毎週火曜日は、池袋の大学で夜の授業がある。大学院の社会人コースの授業なので、平日の場合は授業が夜になるのだ。
今日は、池袋へ行くのに、少々回り道をして、永田町に寄った。今日の日記のタイトルが何だか怪しげだが、実はそんなことはない。
目的地は、国立国会図書館である。
8月上旬に鎌倉で仕掛けたFIT(衝突板トラップ)に入った、ヒラムネホソヒラタムシ↓
その文献調査をしておきたかったのだ。
この虫は南西諸島では普通に見られるそうなのだが、東日本では1990年?に神奈川県から記録されたのが初めて。
それは故平野さんにより月刊むしに記録されたものなのだが、1990年あたりの月刊むしは、「デジタル化のため工事中」で閲覧・複写ができなかった。残念。
東日本ではその後長い間記録がなかったのだが、近年になって関東地方で記録が出てきている。
まず、茨城県笠間市で2020年に2頭採集され、次いで、千葉県匝瑳市(難読!)で2021年に1頭採集された。それぞれの記録の文献(房総の昆虫70号・るりぼし53号)の複写を無事に獲得。
両県で採集された年を見ると、ナラ枯れとの関係はなさそうだ(本格的なナラ枯れ前)。だとすると、本種が近年関東地方で採れだしているのは、何故なのだろう?
いずれにしても、池袋に大学の授業のために行く前に、国会図書館へ立ち寄るのは、わりと効率の良い文献渉猟の機会であることがわかった。
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