今日(1月31日)は、朝から夕方まで大学の仕事で詰まっていた。ちょっと疲れた。 さて、28日のあつぎ郷土博物館での作業は、てっきり研究室で行わせてもらえるのかと思ったところ、小さな博物館のため特に研究室というものはないようで、こんな広い部屋の
さて、H. ishiharai の♀個体は、1998年6月29日に神奈川県の大山(標高1,252m)の山頂で採集されたものである。 本個体がどのように採集されたのか、採集者であるE氏(あつぎ郷土博物館の学芸員(生物担当):専門は直翅類)に伺ったところ、「大山山頂付
まずは、H. ishiharai のおさらいから。 H. ishiharai は、京都府の貴船の1♂個体(1961年4月採集)に基づき1994年に記載された。その記載の際には、神奈川県の箱根で1930年3月に採集された2♂個体(科博収蔵)も検視されたが、その2個体は肢の欠損など損
ナガイムナクボシバンムシ Hadrobregmus nagaii(以下、「ナガイ」という)は、神奈川県では1個体のみ、平野ら(2006)※によって記録されている。その標本個体を実検しに、本日、収蔵先のあつぎ郷土博物館に行ってきた。 ※平野幸彦・高橋和弘・槐真史, 2
東京では、最近30日間の降雨量が、例年の同じの時期の14%しかないという。乾燥も極まれり、である。 今日は林試の森公園へ行ってきた。ここの落ち葉を篩ったことがないので、それが主目的である。 ケヤキやムクノキが多いので、まずは樹皮めくりでヒメテ
今日届いた月刊むし2月号に、クズクビボソハムシが静岡県に侵入したことを記録する報文が載っていた。 自分は2024年に神奈川県小田原市、2025年に同湯河原町で見つけている(↓画像)ので、湯河原町のすぐ隣の静岡県熱海市には2025年中に侵入しているだろ
今日の神奈昆例会の講演は、「知られざるメクラチビゴミムシの世界」 洞窟生物学の話から始まり、神奈川・九州・四国・近畿・北海道など各所のメクラチビゴミムシ採集の現場の様子・苦労話、オキナワアシナガメクラチビゴミムシがいかに凄い発見であったか
今日は目黒区の駒場野公園でボランティアの集まりがあった。今年からボランティア活動に多めに参加するつもりである。 その機会に、公園内を見て回る。ケヤキ樹皮下に、やっぱりヨツモンヒメテントウ↓ やっぱり増えているのかなあ。 ここがフトゲチビツ
昨日は所用で妻と横浜市都筑区の義母のところへ行った。 その機会に、すぐ隣の里山の雰囲気が残る公園で、落ち葉を少々篩って持ち帰った。 こんな場所↓(篩ったのは、2枚目)。 いかにもツチゾウムシ系が居そうな雰囲気だった。 ところが、帰宅後に確
一週間前の1月15日付拙日記の続き。 1998年に大山で採集され、ナガイムナクボシバンムシ Hadrobregmus nagaii と同定された標本個体を実検しに、1月28日(水)にあつぎ郷土博物館を訪問することとなった。 一週間前に書いたとおり、ナガイムナクボシバン
今日は風が冷たい日だった。 自転車でぶらりと近所の東京科学大学構内へ。 ムクノキの樹皮下で今日唯一見つけたテントウムシ↓。 このヒメテントウの一種を目にするのは、2年ぶり。数年前までは近場でよく目にした覚えがあるのだが、最近は何故かあまり
京急のこの駅で降りて、ヒメサビキコリ類探し。 このエリアには、ツシマヒメが生息していることが分かっている。 2か月前に、この小さな緑地でツシマヒメを多数見つけた。ウメがもう開花している。 2か月前にめくらなかったコンクリ片をめくると、ツシ
昨日のK公園で見つけた、ゾウムシ以外の甲虫たち。 園内のトイレは、夏から秋にかけて、夜間はムネアカセンチコガネの採集ポイントとなる。そのトイレの前に、コンクリのタイルが放置されていた。 めくると、ヤマトスナゴミムシダマシの集団↓ そこでは
妻をオケ錬へ車で送ったついでに、砧の住人さんのおひざ元のK公園を久しぶりに訪れてみた。 ここは都立公園で、とにかく広い。 狙いは、石めくりで土壌性ゾウムシ(特にツチゾウムシ・チビツチゾウムシ)を探すこと。 ところが、園内はきれいに整備され
今日の夕方から、池袋のR大学で今学期というか今年度の最後の授業。その後、学生と打ち上げ。 この大学構内は虫砂漠で、虫があまり居そうにないのだが、それでも大木があるためか、これまでゴマダラカミキリとウスバカミキリを見つけている。今日、フジの
今日はよく晴れて、しかも暖かな日だった。 ところが、都区部某所の調査報告の関係で今日締切の作業があり、思ったより時間がかかってしまい結局外に出られずじまい。 というわけで、昨日のネタ。 火曜日に、世田谷区の河川敷での落ち葉篩いでキイロヒメ
予想どおりの展開となりそうになってきた。 箱根で90年ぶりに発見した、シバンムシの一種の Hadrobregmus ishiharai(和名なし)(↓画像は2025年2月13日撮影)。 同じ属でよく似た種のナガイムナクボシバンムシ H. nagaii は、神奈川県で1個体だけ採集さ
昨日のネタの続き。川崎市側でのクロテントウ探しの後は、世田谷区側の多摩川河川敷へ。 秋に、冬場にゴミムシが入っていそうな流木を見つけたので、それを割りに来たのだ。ところが、中はダンゴムシだらけで、他にはハサミムシ類とムカデ類のみ。こうなる
今日は、川崎市の等々力公園・緑地へ、ケヤキ樹皮めくり採集をしに出向いた。 狙いは、クロテントウ類。これまで此処で3頭採っているが、すべて♀であったため、確定的な同定が出来ずにいる。そのため、ぜひ♂を採りたいのだ(ちなみに、シセンクロテント
今日は晴天に誘われて、妻と犬とで鎌倉へドライブ。 稲村ケ崎から富士山と江の島を眺める。 手前の湿岩↓は、きわめて小規模ながらニッポンセスジダルマガムシの生息地。 犬にこずかれながら湿岩をチェックするも、やはり真冬には甲虫は見られないようだ
この冬、まだ試していないことがあった。 それは、T台公園のクロマツから採集したオオサカマキムシモドキ。 昨冬にはまったく見られなくなったので、ポイントとして終わったのかもしれない。その時点で報文をさっさと書くべきだったが、つい遅筆となって
長女家族(夫婦+娘)は昨日の深夜の便でシンガポールに帰って行った。 これで通常の日々が戻るかと思ったら、この3連休の週末は次女から飼い犬を預かることとなり、引き続き行動制限が科されることとなった(犬はポメラニアンで、留守番が苦手である)。
昨日採集した2頭のイクビホソアトキリゴミムシ↓ 右側が♂、左側が♀。↓♂の交尾器。 樹上性のゴミムシが地上歩行性のゴミムシのように♂の前ふ節が♀に比べて肥大化するのか、これまで意識していなかった。こうして並べてみると、雌雄で前ふ節に特に大
今日は長女家族との付き合いで、町田のアウトレット・モールへ行った。 その隣の鶴間公園。 ケヤキが多くあったので、冬場恒例の樹皮めくり。↓ウスキホシテントウに、ヨツモンヒメテントウ、ハダニヒメテントウ(ハダニクロヒメテントウからS氏により和
昨晩から今日にかけては、大学の仕事で忙しくしていた。本格的な昆活の始動は、来週から徐々に、ということになりそうである。 昆活といっても、野に出ることばかりではない。遅れている執筆活動にも努めなければならない。そのうちの最優先事項は、箱根で
今日は長女家族と、すなわち孫(3歳10か月♀)と、上野の動物園と科学博物館へ。 午前中の動物園は、寒かった。 園内で、お決まりのケヤキ樹皮めくりをしても、虫が居ない。わずかに、ケブカホソクチゾウムシとムツボシテントウ。 昼から科博へ。 孫の
シンガポールから休暇帰国中の長女家族は、金曜まで滞在予定。それまでは孫がいることもあって、勝手に採集に出られない・・・ その長女家族は今日は単独で出掛けたので、年が明けて初めての息抜き。東工大(東京科学大学)でプチ散策をした。 ここ↓で、
日本甲虫学会の定期刊行誌さやばねN.S.の最新号に、スエヒロタケホソツツキノコムシを栃木県、群馬県、神奈川県から記録する短報が載っていた(↑スエヒロタケホソツツキノコムシ@千代田区の画像)。 この虫は従来「少ない」(川那部, 2004)と考えられて
正月三が日は、自由に動けない。 毎年続いていた、元日のマルガタチビタマムシ探しも、今年は断念。 2026年初採集の虫は、義母のシニア用マンションのケヤキ樹皮下から、コゲチャホソクチゾウムシという渋い虫。 今日は、次女の家の近所の遊歩道。クチナ
正月2日は、箱根駅伝の往路。 その第1区は、東京の大手町から横浜の鶴見に至る区間で、多摩川を渡るのは六郷橋(↓川崎側から撮影)。 六郷橋の東京側のたもと近くには、ツシマヒメサビキコリが多く見られるが、川崎側には見られない。 1kmをおよそ3