昨日の砂浜採集ネタの続き。 ヒメハマベエンマムシを見つけた砂浜の草地で、セマルケシマグソコガネを1頭見つけた。これ↓が艶消しだったら、「アイヌか」と色めき立つところなのだけれど。 一方、ニシノホソケシマグソコガネはそこでは息絶えた個体を1
怒涛の砂浜採集、今月はこれで7回目となる。 3月25日付拙日記「鎌倉へドライブ」では書かなかったが、実はその日(3月24日)は午前中に材木座海岸に、砂浜の様子を見るだけのために少しだけ立ち寄った(↓そのときの画像)。 このとき、保育園の児童たち
今日は神奈川昆虫談話会の例会で小田原へ。 いつものように、県立博物館に着いたら建物の裏で虫探し。 コンクリ片の裏に、コスナゴミムシダマシ。まだここにはヤマトスナは進出していない様子。 今日の講演は、昆虫のニッチな世界に理系の分析力で鋭く切
葛西海浜公園の砂浜での砂篩いで得たハナコメツキの仲間について、よく分からないまま、「クロハナコメツキ」と書いてきた。 しかし、クロハナコメツキについては、ウェブサイト「日本産コメツキムシデータ」での解説では「前胸背板と腹側板は前半部が融合
今週初めに届いた月刊むし最新号に、カタアカジョウカイモドキ Omineus humeralis (ホソキカワムシ科)についての記事が載っていた。 その記事に載っていた本種の♂の画像を見ると、上翅肩部には赤紋がない。同記事には、(採集された)♂2頭には「赤紋は
ツツジの若葉にちょこんと付く、小さな赤いゾウムシがいる。ツツジトゲムネサルゾウムシである。 ツツジの植栽は市街地の至る所にあるが、このゾウムシは局所的にしか見られない。しかし、けっして珍しい虫ではない。 さて、上の画像のような光景が見られ
昨日は好天に誘われて鎌倉へドライブ。妻と一緒だから、採集時間はあまりとれない。 妻の実家近くで、スギカミキリ探し。数年前は容易に見つかったのだが、最近は見かけなくなってしまった。 妻の実家から至近距離にある公園の、いつものマツの若木。だん
さて、葛西臨海公園(海浜エリアを葛西海浜公園という)ネタの続き。 この日も、この砂浜近くの植栽↓でヒメサビキコリ類探し。 コンクリ片をめくると、イズヒメサビキコリが2頭。左は大型の♀だが、こんな赤い色をしているのは初めて。テネラルなのか?
最近怒涛のごとく精を出している砂浜採集は、3月5日に江戸川区の葛西臨海公園で採集したことに端を発する。 そのときは、東京都産のニシノホソケシマグソコガネ採集が狙いで、実際に1頭だけ採れたのだが、加えて稀種とされるヒメハマベエンマムシも1頭採れ
逗子海岸ネタの続き。 こんなの↓、テレビドラマ以外で見られるとは思わなかった。さすが、逗子。 昨日の日記に載せ忘れた、アイヌ多数の証拠画像↓ 一方、ニシノホソケシマグソコガネは、こんな枯れ草の下からも結構出てきた。 次いで、ゴミムシダマシ
昨日は、逗子海岸へ行ってみた。 狙いは、相変わらずヒメハマベエンマムシ。葉山の一色海岸は砂粒が大きめで失敗したので、逗子海岸であれば砂粒が細かいだろうと思った次第。 懸念点は、海水浴場としてあまりに有名な場所であり、虫なんて居ないのではな
昨日は久しぶりに多摩川台公園へ行った。 ヤマナラシでポプライネゾウモドキを、クロマツでオオサカマキムシモドキを探したが、どちらもゼロ。生息ポイントとして終わっているのかもしれない。 そこで、公園を下に降りて多摩川の河川敷へ。 アブラナ科の
一昨日の葉山の一色海岸ネタの続き。 砂を「篩って、篩って、篩って、篩って、篩って」、結局、個人的な成果として最も大きかったのは、この虫の仲間が採れたこと。 チビイッカク。アリモドキ科イッカク亜科の一種である。2mm未満と、すごく小さい。 頭
それにしても、3時間粘ってエンマムシ類を1頭も見出せなかったなんて、どうなってるんだろう? 海岸(砂浜)には地形などの要因からそれぞれに個性(固有の微環境:砂の粒度、漂着物の多少、浜辺の背後の環境など)があり、その海岸の個性がそこに生息する
電車とバスを乗り継ぎ、葉山の一色海岸へ行ってきた。 いろいろな草の中で、ハマヒルガオも生えている。少ないが、七里ガ浜と比べれば多いくらいだ。 狙いはヒメハマベエンマムシなのだが、篩えど篩えどエンマムシは(普通種のハマベエンマムシを含めて)
スプリング・エフェメラルと呼ぶには、儚さからいささか遠い虫たちだが・・・ 3月7日、自宅隣の稲荷神社にて↓ ドウガネツヤマルトゲムシ。 3月15日、東京科学大学構内にて↓ クサイチゴの花につく、ズグロキスイモドキ。 そして、同じく東京科学大学
ここで、鎌倉の七里ヶ浜海岸で得られる稀少な海浜性甲虫の生態を整理する。なお、以下の3種はいずれも神奈川県RDB2006で絶滅危惧�砧爐箸気譴討い襦�ヒメハマベエンマムシ:草の根際から得られる(漂着物下からは見つからない)ツヤハマベエンマムシ漂着物下
今日は日本甲虫学会の東京例会に出掛けた。 講演は3本。 まず、金子氏による「小笠原諸島に生息するコガネムシ上科甲虫について」 糞虫は、ヒメホソケシマグソコガネとナンヨウニセツツマグソコガネの2種が」生息しているとのこと。そのヒメホソケシマグ
一昨日の鎌倉砂浜ネタの続き。今日はゴミムシダマシ科の虫たち。 言わずと知れた、ハマヒョウタンゴミムシダマシ↓。この砂浜ではそれほど多くない。 ヒメホソハマベゴミムシダマシ↓。草の根際にも居るのは知らなかった。 マルチビゴミムシダマシ↓。自
七里ヶ浜海岸の砂浜の西端で、せっせと草の根際の砂篩い。ヒメハマベエンマムシの他には、ニシノホソケシマグソコガネも見つけておきたい。 自分は、この砂浜でホソケシマグソコガネ類を見つけたことがない。昨年6月には、意外にもハバビロコケシマグソコ
さて、葛西臨海公園で得た経験を、しばしば訪れている鎌倉の七里ヶ浜海岸で生かせないものか。 主な狙いは、ヒメハマベエンマムシである。葛西臨海公園で得られた1頭の同定が正しいとすれば、その要領で鎌倉でも採集に再トライしたい。ヒメハマベエンマム
今日は真冬に逆戻りをしたような寒い日だった。 というわけで、今日も葛西臨海公園のネタ。これが最終回で、ゴミムシダマシ。 最初の日記で書いたように、葛西臨海公園の砂浜でまず目についたのは、マルチビゴミムシダマシだった(↓画像再掲) マルチビ
葛西臨海公園ネタは、まだ続く。 砂浜の草の根際で多く見られた甲虫の一つは、トビイロヒョウタンゾウムシ↓ 三浦半島でもよく見られるゾウムシだが、どういうわけか鎌倉の七里ガ浜では見たことがない。海浜性甲虫のファウナは、個々の海岸によってさまざ
草の根際の砂篩いでの副産物の二つ目。 小さな黒いコメツキがぴょんと跳ねる。トレイの外に出てしまい、2個体を見失ったが、1個体は無事採集した。 それが、これ↓ 交尾器(♂だった)↓ てっきりクロコハナコメツキと思ったのだが、上翅の基部の小楯
ホソケシマグソコガネ類の追加を狙って草の根際の砂篩いを繰り返し、その間にいくつかの副産物が採れた。 そのうちの一つの、小さなエンマムシ↓ 体長は2mmを少し上回るくらい。この種は自分には見覚えがない。 実は、これがこの日の最も貴重な採集個体
ホソケシマグソコガネ類(現地では未だニシノとは分かっていない)の追加を得られぬまま、徒に時間が過ぎてしまっていた。もう一つの狙いであるヒメサビキコリ類を急いで探しておかなければならない。 ヒメサビキコリ類が見つかりそうなのは、砂浜よりも、
今日から啓蟄。 自分は東京都区部の甲虫を採集・観察しているのだが、都区部はとても広く、自分が知るのはせいぜい城南地区と呼ばれる一部のエリアだけである。 今日は風が強かったが、前々から行ってみたかった葛西臨海公園に行ってみた。都区内(江戸川
箱根芦ノ湖畔から下りる途中の畑宿で落ち葉篩いをして、そこで採ったノミゾウムシのネタの続き。 記載文を含めた各資料を確認し、どうやらヨツオビクチブトノミゾウムシで良いようだ。 本種は、東京都からは採集記録がいくつかある(日本産ゾウムシデータ
日曜は妻のオケの練習場に車で送迎。 主に世田谷区民によるオーケストラで、練習場は広い世田谷区内を転々と移り変わる。この日は、豪徳寺の近く。妻を降ろした後、駐車場に停めてその近くを散策。 まず、世田谷城址公園↓。世田谷区にも城があったのだ。
2月の最終日であった土曜の午前中、目黒区の駒場野公園でのボランティア仲間の調査会があった。 調査会といっても、鳥屋2名、植物屋1名、キノコ屋1名とともに、園内を観察して回るというもの。 ザ・ヒメマキムシ↓。この仲間は、近場ではザ・ヒメマキムシ