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日記一覧

もう春でした
2020年02月29日21:31

 人混みを避ける週末。昼過ぎに東工大キャンパスへ。・・・って、いつもと同じ。 ここらへん↓で落ち枝叩き。 ハマベキクイゾウムシは、2頭。 乾燥気味の材にも居るし、湿った土中の材にもいる。その一方、昨年の晩夏から秋にかけて何頭も見られた材には

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ハマベキクイゾウムシ
2020年02月28日22:10

 拙日記にしばしば登場する、ハマベキクイゾウムシ(2月24日撮影)。 ハマベキクイゾウムシは、日本だけでなく中米・カリブ諸島や太平洋の島々に分布する広域分布種であるが、その名のとおり海浜性の種と考えられていて、神奈川県などでは海浜の自然度の後

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 「孤独のグルメ」というテレビ番組をご存知だろうか。バイプレイヤー俳優として名を馳せている松重豊が主役の、実在する食堂・レストランで舌鼓を打つ、というドラマだ。 今日は仕事を休みにして、「孤独のグルメ」でたまたま見た、鎌倉・由比ガ浜海岸のド

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銅と青
2020年02月26日22:08

 この時期、春から夏に草むらになる場所にある石をめくると、裏にドウガネサルハムシが張り付いていることがある。職場キャンパスの個体↓(2月20日撮影)。 ドウガネサルハムシは、多くは名前のとおり銅色をしているが、↑の画像のような青色の個体も珍し

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昨日のネタの続き
2020年02月25日23:05

 昨日の東工大プチ探索ネタの続き。 クヌギの大木↓。 この落ち枝を叩いてみたい。枝が落ちているところはちょっと入りにくい場所のため、いつもは落ち枝叩きを見送っていたが、この日はエイヤとばかりに入ってみた。 で、いくつかの枝を叩いてみるが・・

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早くも早春の候
2020年02月24日20:28

 今日も2月にしては暖かな日。午前中に東工大キャンパスへ。 今日の探索場所は、キャンパス内のこんな空き地↓。大きなパラボラアンテナがある。 こんな木片↓をめくっていると・・・ 裏には小さなゾウムシが↓。 スギキクイサビゾウムシだろう。3頭見

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富士山の日
2020年02月23日22:36

 天気が良いので、妻と次女とで箱根に日帰り温泉に行ってきた。 ウィルス騒ぎで観光地は人の出が悪いというので、さぞや空いていると思ったら、大違い。東名高速はGW並みの車の数で、川崎辺りから早くも渋滞。ようやく着いた箱根も、車の混雑は今まで経験し

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エノキの根元で
2020年02月22日21:31

 職場の大学キャンパス内には、エノキの大木が何本か生えている。 そのうちのいくつかは、人通りのある場所に生えているため、根元の落ち葉は掃かれてしまっている。これではゴマダラチョウの幼虫は越冬しようがない。 しかし、上の画像のように、根元に石

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職場のゴミムシ
2020年02月21日22:59

 実は、普段はゴミムシをあまり熱心に採っていない。何故かは自分でもよく分からないのだが、同定が苦手であることが主な理由だと思う(同定が苦手な甲虫の仲間は他にいくつもあるが)。 苦手意識を克服するには、一つ一つ丁寧に採って見ていくしかない。 

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 まずは腐ったミカンを取り上げて叩くと・・・ 先日同様、ナミヒラタケシキスイ。 これも先日同様、セスジチビハネカクシ。 そしてマルキマダラケシキスイ。ド普通種ながらキャンパス内初確認。リスト作りには、普通種をきちんと見つけて積み上げていくの

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下船すると、春の兆しが
2020年02月19日19:48

 クルーズ船に囚われの身となっていた知人が、無事に下船できたようだ。 NHK7時のニュースで、インタビューに「お茶漬けが食べたい」とコメントをしておられた。お疲れさまでした。 そうこうしているうちに、暖冬の中で春の足音が。 職場キャンパスの一角

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ナミテントウの羽化
2020年02月18日23:01

 先月21日に職場キャンパスの片隅で見つけた、ナミテントウのものとおぼしき蛹↓(1月21日付拙日記参照:画像再掲)。 今日、再び見てみたら、もぬけの殻だった。 ということは、東京くらいの冬であれば、ナミテントウは蛹から羽化する、ということである

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 新型コロナウィルスが国内で感染拡大の兆しを見せている。 中には、感染ルートがはっきりしない例もあるという。 まことに不謹慎ながら、外来種の昆虫のことを思い起こしてしまった。侵入ルートはおよそ推定できても、「何故ここにいるのだろう?」と思え

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暖かな2月
2020年02月16日22:34

 というか、2月だけでなく、1月から稀にみる暖冬である。 13日の木曜は、夜の9時近くで気温は14℃。春だ。 近所の公園では、ざっと見ただけでムツボシテントウが合計8頭も幹に出ていた。 昨晩は、隣町の神社で、活動中のマルガタゴミムシを見つけた。

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 昨年の晩秋頃だったか、S本氏から、マエフタホシテントウが野外で撮影された画像が載っているブログがあると知らされた。その画像を見ると、場所は林試の森公園らしかった。ずっと気になっていたのだが、忙しくて見に行けず、今日ようやく見に行ってみた。

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 昨日の日記に書いたハマベキクイゾウムシ、K澤さんのさやばね記事を再読すると、「後翅が退化している」とあった。飛べないのである。自分には、上翅の会合線が接着しているのではないかと思える。 それなのに、目黒区の東工大キャンパスにも港区の大学キ

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 東京は昨日今日と暖かい。異常暖冬の2月である。 職場キャンパスでは、今週は入試の緊張モードに包まれている。 昨日はそんな雰囲気の中、日記表題の目的により、キャンパスの片隅で虫採り。こんな場所↓。 まずは石めくりから。チビヒョウタンゾウムシ

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昨日のプチ探索
2020年02月12日21:52

 昨日の東工大ネタの続き。 カシノナガキクイムシに侵されつつあるナラ(斜めに生えている)。 さすがに冬場はフラスの噴出がない。 もう一つのナラは樹液が滲んでいたが、やはりフラスの噴出はない。 そこにいた、クロモンキスイ↓。冬でも活動中である

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ゴマダラチョウ越冬幼虫
2020年02月11日21:51

 冬場の楽しみの一つに、エノキの根元でゴマダラチョウの越冬幼虫を探すというのがある。 都区部でゴマダラチョウは減ったという話をよく聞くが、越冬幼虫を探す限りにおいて、減っているとは思わない。都区部ではそう直ぐには見つからないが、探せばそこそ

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冬の夜のケシキスイ
2020年02月10日22:45

 アカガシとシラカシは、冬に樹液を出す。特にアカガシが顕著なようである。 ガ(スカシバガ?)の幼虫やカミキリムシの幼虫の仕業ではないかと思っているが、実際のところどうなのだろう。 その冬の樹液に付くケシキスイの観察には、これまで自転車で10分

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 昨日、駒場野公園へ行く前に、ほぼ隣接する東大キャンパス内を少々徘徊。 研究棟の狭間の、こんなケヤキ↓。 試しに樹皮をめくってみたら、いきなりこんな虫が↓。ニレノミゾウムシ? 目黒区では初めてだったので、しめしめと思っていたら、ピョンと跳ね

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カメノコテントウ
2020年02月08日21:28

 今日は、目黒区の甲虫を紹介する冊子を編集しておられる駒場野公園自然観察舎の方々に挨拶をしに行ってきた。 今回掲載予定の目黒区の記録の中で、自分が驚いたものの一つに、カメノコテントウがある。都区部では極めて記録の少ない種である。 そのカメノ

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夜回り復活
2020年02月07日22:04

 自転車で3分の公園へ、夜回り。気温5度。 ここにはアカガシが何本かあるが、この冬、そのアカガシの幹からに樹液が結構出ているのに気が付いた。 こんなのが沢山張り付いている。 ケシキスイらしき幼虫は見られる↓が、成虫は見られない。ムナクボヒラ

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復活
2020年02月06日23:06

 論文は最後はテキトーにやっつけて、無事に原稿を提出。 この間、棚上げ凍結していた仕事が残っているものの、そろそろ通常の状態に復活したい。 と言っても、しばらく頭が虫から離れていたので、この真冬に何から手を付けたらいいのか分からない。 地道

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記録達成
2020年02月04日23:24

 記録達成。 一つは、ミクシイの日記サボり連続日数記録(中3日)。 もう一つは、飲酒しない連続日数記録(少なくとも一週間)。 450のレポート(英文、和文)の採点作業が本日終了。次いで、論文の仕上げに取り掛かっているところ。 今夜、久しぶりに隣

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