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日記一覧

再び、ケヤキ樹皮めくり
2016年01月31日09:49

 大雪が降って一週間が経とうとしているが、雪はまだたんまり残っている。 近場の森の入り口も、こんな状況↓。2年目の冬は、足を踏み入れる元気がない。 というわけで、街に行って、軟弱にケヤキの樹皮めくり。 すると、今回はヒゲブトコメツキだらけ。

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 うーん、いつまでも去年の回顧でもないのだが、雪があってこの週末の採集も材拾いもちょっと怪しいので、仕方なく回顧復活。 といっても、成果に乏しい甲虫の仲間。 しばしば書いているのだが、当地は何故か歩行性甲虫が少ない。このヒラタシデムシの仲間

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顕微鏡がほしい
2016年01月29日10:57

 材箱の中味を増やしたいのだが、こんどの週末は林床は雪で覆われていて、ダメだろう。よもや根雪になったりしないだろうか。 というわめで、ため息をつきながらブナの落ち枝の入った材箱を眺めていると、内側の壁に小さな虫を発見↓。 チビヒラタムシの一

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雪の後その2
2016年01月28日10:51

 ローマ出張できなかった心の痛手は徐々に消えつつあっても、週末のドカ雪はなかなか消えない。近所の片側三車線の幹線道路は歩道側の車線が雪に埋もれたまま二車線で渋滞。ところにより一車線だったりしている。 ローマで手渡ししそびれた、セダカオサムシ

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雪の後
2016年01月26日10:34

 大雪が残る中を、通常より高い料金を要求するタクシーに乗ってようやく空港にたどり着き、ここ数日間に三度も予約変更した末の便に乗り込んだら、離陸前に「メカニカルな問題」が発生したとのアナウンスにより降ろされた。 結局、5時間遅れ。 ローマへの

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雪その3
2016年01月25日10:00

 当地日曜日の朝、我が家の犬が急逝したという知らせが来た。 年末年始に帰国した前あたりから、ずっと調子が悪そうで、その後いったん元気になったという動画をLINEで送ってもらって安心していたのだが、突然、死に至ってしまった。直前に娘二人が医者へ連

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雪その2
2016年01月24日12:35

 雪は、既に32時間以上降り続けている。しかも、しばしば激しく。 午前中、小さな道を隔てた隣のアパートの下のスーパーへ買い物へ。自宅アパートから外にでたときの光景↓。 その帰り道の光景↓。車道も真っ白。左側が自宅アパート。 そこで、絶命したカ

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2016年01月23日14:29

 今は、金曜の深夜から日付が土曜に替わったところ。雪は午後2時からずっと降りしきっている。 アパートのベランダから撮影↓。風があるため、積もっていないところも見えるが、風に飛ばされた雪はどこかに溜まっているはず。 このまま土曜は一日中降り続

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 今日でカミキリムシはおしまい。 「その他のカミキリムシ」は、もともと種類数が多くないこともあり、乏しい成果となってしまった。パランドラが加われば良かったのだけれど。 最初のホソカミキリは、カミキリムシ科とは別の科とされている。日本のホソカ

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 ふと、回顧シリーズに戻る。 フトカミキリ亜科が半分しか終わっていなかったので、後編。 大きな反省点は、自分が好きなSaperdini(トホシカミキリ族)及びそれに近い仲間を、ほとんど見つけられなかったことだ。 いずれにしても、森では計画的な伐採は

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林床の朽ち木を起こすと
2016年01月20日11:50

 今日は、朽ち木起こしと昆虫以外の動物の話。ぬめっとした動物の画像に注意。 冬場の森で、林床に横たわっている落ち枝や倒木を起こしてみると、その下にミミズやムカデなどが潜んでいるのが見つかることが多いが、他にはこんなものも見つかる。 例えば、

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ケヤキ樹皮めくり@米国
2016年01月19日07:43

 ワシントンは日本で言えば仙台くらいの緯度なのだが、寒くなるときはぐっと寒くなる。今日(月曜)はキング牧師誕生日という祝日で、空は晴れ渡ったが、一日中零下の真冬日。 自宅で仕事していたため、外出するのは昼の1時過ぎになってしまった。それでも

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狙いの虫
2016年01月18日06:43

 今日(日曜)は、昼前から雪が降り始めたため、森には行かなかった。結局、気温が高かったこともあり、積もりはしなかった。 というわけで、昨日の日記の続き。 とにかく、狙いの虫を見つけるには、古い倒木・落ち枝を起こす&斧で割る、である。 昨日の

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今年初めて森へ
2016年01月17日12:21

 今日(土曜)は寒さが一段落し、最高気温は10℃の予報。今年初めて、森へ行った。 今月下旬に出張先でお会いする人(マイミク唯一の外国人)への、お土産を採っておきたかったからだ。 そのお土産虫は、古くて中に隙間がたくさんあるような林床の朽ち木の

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 さて、フトカミキリムシ亜科であるが、これもきちんと同定できていない。 採集シーズンは採集に忙しく、一つ一つを丁寧に同定する時間がなかなか取れないまま、今に至ってしまった・・・というのが拙い言い訳。 とりあえず、フトカミキリムシ亜科っぽい画

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 何だか、仕事がとっても忙しい。 というわけで、今日はその他のカミキリムシ亜科。種の重複があるかもしれない。

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 今朝は零下7℃の中を出勤、夜は零下4℃で帰宅。手袋や耳当てがないと手と耳が痛いっす。 ・・・といってもオコックさんなら、汗をかく気温だろう。 今日のネタは、トラカミキリ。 といっても、自分にはトラカミキリの定義と範囲が分からない。 という

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 今日は、ホタルとベニボタル。 画像にはもしかしたら種の重複があるかもしれないが、特にこれほどの種類数のホタルが身近に生息しているのは、驚きである。発光するホタルだけで、少なくとも3種類いる。

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 週末は雨模様が続き、他用や仕事もあったため、結局採集には出なかった。 そこで、回顧シリーズが続く。 今日は、FN虫。 Mixiの日記は、全体に公開しているため虫屋以外の誰でも覗き込めることから、日記では「糞」という文字は避けて殊更に「FN虫」と書

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※幼虫を見るのが苦手な方は、画像にご注意ください。 回顧シリーズを続けようと思っていたのだが、ふと、別の話題に転換。 当地のクロツヤムシOdontotaenius disjunctus。広葉樹の大木の立枯れや倒木に、きわめて普通に見られる。 この虫のことは、時おり

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 いつまで続くのやら、このシリーズ・・・ 今日は、FN虫とカブトムシとハナムグリを除くコガネムシの画像である。 画像の順番はおおむね撮影日時順。同種の画像で擦れ個体や色違いのものも合わせて貼り付けてみる。 メタリック系なコガネムシ(Anomalin

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 今日は、ハナムグリ。 自分の採集場所は森が主体だから、オープンな場所を好むハナムグリの採集は不得意。普通種と出会えなかったりしている。 まずは、画像をペタペタと。 2014年に1頭だけ見つけ、2015年中には出会えなかったハナムグリ↓。街中で飛ん

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 ワシントン近郊メリーランド州の自宅に戻った。気温は東京より5度ほど低い感じである。それでも、昨冬と比べれば暖冬の様子である。 というわけで、時差ボケの真っ最中。眠気にしたがって寝てしまうと、真夜中に目が覚めてそのまま目が冴えてしまうため、

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回顧2015年(ハナノミ)
2016年01月07日10:25

 今、成田空港で出発待ち。 およそ半日後には、また米国に戻ります。 昨年撮ったハナノミの画像で、主なものを貼り付けます。

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 米国で昨年出会ったコメツキムシについては、整理ができないままでいる。コメツキムシは種類が多く、図鑑との絵合わせでは同定できないことが厄介なところだ。 けっしてすべてではないが、昨年見つけた主なコメツキムシの画像をペタペタと並べてみる。それ

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 まだ日本に居るものの、すっかり仕事モードに入ってしまい、最近の日記にいただいたコメントへのレスができずにいることを、ご容赦願う。 さて、東京都区部で虫を観察していると、昨日の拙日記でも出てきたが、海外からであれ国内からであれ、移入種との付

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さらに試し撮り
2016年01月04日22:16

 日曜の東工大探索の続き。 正月としては、記憶にないくらい暖かな日だった。何これ?という感じだった。 これは、狂い咲き↓。この野草(カタバミの一種?)はかつては見かけなかった。移入種だろう。 こんな疎林↓にエノキがまばらに生えている。冬場は

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 今日は昼過ぎに近所の東工大キャンパスへ行ってみた。 今回の箱根駅伝に、東工大の選手が出ていたのを知っていました?(学連選抜の一員です) さて、ケヤキやムクノキの樹皮めくりをして、越冬中の小さな甲虫探し。引き続き、リングライトを使っての試し

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天使のリング
2016年01月02日18:06

 使用しているデジカメ(オリンパス:TG−4)の付属品リングライトを買った。レンズの外縁部に装着するタイプで、マクロ撮影の際のライティングに役立つのである。 で、大晦日の夜に自宅隣の神社で試してみたところ、小さなシラフチビマルトゲムシがなか

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 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、新年最初の日記のネタは、昨年中に遭遇した、自分にとって初めての科の虫たち。 まず、ヒゲコメツキダマシ科(Cerophytidae)↓。御者さんからご指摘を受けるまでは、それほど貴重な虫とは思いもしなかった

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