今日は、小さな奇跡に遭遇。 大学で自分の仕事を手伝ってくれている派遣職員が交代となり、その新旧二人と向い合せで打ち合わせ。その二人の名前が、何と、星野さんと新垣さん。何の役にも立たないことだが、奇跡的な出来事。 一方、今は仕事が忙しいので
今日、大阪市の方から封書が届いた。名前に覚えのない方だった。 はてさて何だろうと開けてみると、昨夏に大阪市内でキノコゴミムシが採れたという内容の手紙だった。ちょうど直近の「月刊むし」に東京都区部でキノコゴミムシが採れたという拙文を載せたの
また採点作業の時期がやって来た。これから1週間、ちょっと鬱。 さて、都区部某所の小ネタ。 ゴミムシは、昼間に見つけるのがなかなか難しい。ところが、調査メンバーのK澤氏がこのところ結構採っておられる。 先日は、その場所(刈った草が積まれている
今日は、自分が虫にハマったきっかけになったグループ(くわがた狂の大馬鹿者たち)の新年会で、今から帰路。 いろいろな話を聞けたが、個人的なハイライトは、東京都区部(山手線の枠内)でヒラタクワガタのタコ採れポイントがあるということ。マジ?とい
昨日、いつもの集合場所に行く途中、時間が少しあったので外苑の公園に足を踏み入れる。 立派なケヤキ↓。 ただし、ここでの樹皮捲りで良い思いをした覚えはない。 ケヤキ樹皮下の常連中の常連、ヒレルクチブトゾウムシ。 これも常連、ハダニクロヒメテ
今日の午後は、都区部某所の調査。 寒波襲来直後の調査は、さすがに厳しかった。虫がいない、いない。 いつものように、画像をペタペタと(+ところどころコメント)。 アカハネムシの仲間の幼虫↓。 つらら! 厳寒期に、活動中のヨツボシケシキスイ↓
今日は寒かった。こんな日に限って夜に飲み会があったのだけれど、都心からの帰りは零下だった。 というわけで、今日もネタがない。 そこで、凍てつく空気の中で採集した過去の記憶を呼び戻す。 フランス・パリの郊外。マツの伐採木の樹皮をめくって、ハ
今日はネタ切れ。しかも、外は零下の気温。したがって、過去の画像に頼ったネタを。 日本の甲虫の科の数は、132もあるそうである(「日本列島の甲虫全種目録」による)。 東京都区部をうろちょろしているだけでは、132科の中で採ったことがない科は多数に
昨日の昼下がり、ちょっと時間ができたので、ごく近所で虫探し。 自宅から100mほど行けば、暗渠の上のサクラ並木の散歩道がある。 そのサクラに付く、サルノコシカケ類(たぶんオオミノコフキタケ)。 ↑下の白い部分は硬くてダメだが、上の灰色の部分が
昨日の日記の続き。 マキムシモドキ探索の後は、多摩川河川敷に出てみた。 かつての巨人軍グラウンド(だいぶ古い話)の横を歩いて、こんな河原に出る。 ここは、小さな流れと、ワンドと呼ばれるような水溜まりがある。 ちょっとだけガサガサしてみたが
今日は晴れた。気温が低く風が強かったので、採集には適してなかったが、昼前に出撃。 主目的は、マキムシモドキの調査である。厳冬期でも、晴れていれば活動するだろうか。 やはり、居なかった。 カメムシ、ハエ、アブラムシなど、小さな虫たちは活動し
昨日のネタの続き。 この調査には、昨年半ばから科博に勤め始めたK添氏も加わっている。K添氏は言わずと知れた糞虫などのエキスパートである。 枯れ木の樹皮下に、クロツツマグソコガネが多数↓。 「枯れ木の樹皮下で成虫を多数見つけても、幼虫が見つか
今日の午後は、学期最後の授業をやり繰りして、久しぶりに都区部某所の調査に参加。 皇居外苑のとある公園↓。画像左側にあるスターバックスがお洒落。 さて、画像をペタペタと、といきたいところだが、撮るべき場面があまりなかった。 枯れ木の樹皮裏に
自宅隣の稲荷神社に夜回り。 神社の奥の大ケヤキのそのまた奥には、ブロック塀に囲われた落ち葉溜めの場所がある(2018年6月撮影↓)。 そのブロック塀に、ヒゲブトハムシダマシがざっと2ダース(約1/4パキタ)ほど張り付いていた。気温は6℃なのに。 ブ
今日の昼間は仕事で息つくヒマなく、そのまま夜の会合(久しぶり!)へ。 というわけで、たいしたネタがありません。 現在、クワガタムシ幼虫を7頭飼育中。クワガタ幼虫飼育は4年ぶりくらいか。 昨年末の多摩川河川敷で採ってきた、ヒラタクワガタと思
昨日は、都区部某所での自分自身の調査結果に基づき、未記録種のリスト作成の作業に長時間を費やした。 未記録種となると、同定をおざなりにできない(もっとも、既記録種でもそうなのだけれど)。 これまでの調査においては、思った以上に既記録種が確認
昨日の日記の続き。 マキムシモドキが採れないまま、小雨がぱらついてきた。では、帰ろう。 しかし、まったく手ぶらで帰るのも悔しいので、目に付いたケヤキの樹皮をちょっとペリペリと。ケヤキの向こうの、画像中央奥が東横線多摩川駅↓。 いきなり、ビ
今日は出撃しようと思っていたのだけれど、天気が悪い。昼から雨だという。 雨自体はいい。東京では、昨日の夕方まで、なんと3週間以上雨が降らなかったのだ。しかし、今日は降らないでほしかった。 仕方がないので、10時ごろ、マキムシモドキの経過観察
今日は昼に霞が関のかつての職場で用事があったので、そのついでに国会図書館へ行くことにした。 さらにそのついでに、国会議事堂の向かいの公園でケヤキの樹皮めくりなど。憲政記念館が工事中だったりして、足を踏み入れることができる場所が限られていた
さて、2022年の回顧を終えたので、2023年の抱負を語らねばならない。 2023年は、ただいま甲虫屋の間で流行しているとも言える水生甲虫の世界に、少しだけ足を踏み入れてみたい。 そもそも河川敷のない目黒区を甲虫採集・観察の出発点とした自分は、水生甲
ゾウムシ回顧の最後は、クチブトゾウムシ亜科。 JUNさんからいろいろとお教えいただいたおかげで、これまでモヤモヤしていた近場のクチブトゾウムシの仲間の整理ができた(コカシワ、ケブカ、コクロホシ)上、近場で初めてのクチブトゾウムシを2種見つけた
2022年は、地面系のクチカクシゾウムシが自分的に大漁な年だった。 近くの児童公園で夜に徘徊するウエノヒョウタンクチカクシゾウムシには、合計で10頭出会い、最後には採集するのも控えてしまったほどだ。 さらに、同じ場所でワタナベヒサゴクチカクシゾ
今日は世間的に休日だが、大学的には通常日。基本的に在宅勤務をしていたが、昼過ぎにちょっと近所の児童公園へ。 冬場の樹皮めくりといえば、普通はケヤキかムクノキ。しかし、今日はアカガシの樹皮めくりを試してみた。ケヤキやムクノキと違った虫が見ら
数年前までは、大ファミリーであるゾウムシにはなかなか手を付け難く、「老後の楽しみ」と嘯(うそぶ)いていた。 しかし、虫寿となった今、ゾウムシにも向き合わなければならなくなった。向き合い始めてみると、かなり奥深いことがわかる。 さて、昨年の
今日もショボい内容です。 今日は土曜日にかかわらず、木曜日(1月5日)の代替日ということで、二つの授業を行った。 その授業の合間、短時間だけ虫探し。 こんな場所↓で、石めくりを。 ありふれた虫しか見つからなかった。 シロバナタンポポがいくつ
マエフタホシテントウという本来は南方系のはずのテントウムシが自宅隣の神社で正月明けに数頭見つかって、早や4年(↓画像再掲)。 その冬は、さらに追加個体を得ようと夜な夜な近所の神社などを徘徊していたら、なんとナガヒョウホンムシに合計7頭も出会
昨年末の12月28日にさかのぼる。 等々力渓谷へ、2度目の水生甲虫チャレンジに行ってきた。 遊歩道のわきに、こんな風に湧き水が浸みだしているところがある。 そのわずかな湧き水をじっと見つめていると、小さな甲虫らしき虫が・・・ 残念、セスジチビ
昨日の多磨霊園でのアカマツ枝先掬いで、小さくて黒いテントウムシを10頭以上採って帰った(↓画像再掲)。 自分のこれまでの経験だと、マツから採れた小さくて黒いテントウムシは、他の場所でも多く見られるハダニクロヒメテントウと、主にマツ限定のダニ
今日は正月恒例の某虫屋集団の集会@多磨霊園。 行く途中の武蔵境駅に早く着き過ぎたので、駅前のケヤキ↓をちょっといじってみる。 ウスキホシテントウ↓。たいていは薄いベージュか白色に近い色なのだが、この個体は名前どおり薄黄色。自分は冬場の樹皮
2022年の回顧ネタはハムシとゾウムシを残して越年してしまった。 というわけで、今日はハムシ科。 といっても、ハムシではあまりネタがない。 個人的に一番の出来事は、ケブカサルハムシ。皇居からは記録があるが、都区部では珍しいこの種を皇居以外で3