まったくもって、朝から晩までレポート読んで採点作業。それでもこのペースでは日曜までに終りそうもない・・・ フランス東部の山間で見つけた、ケマダラカミキリの仲間(Agapanthia violacea)(2008年7月)
引き続き、朝から夜まで缶詰作業。 イヤになってきたので、暖かそうな日差しに誘われて、昼過ぎに徒歩2分の緑道へ。 さて、ヒイラギナンテンを叩くとフラーバラゾウムシは落ちるだろうか。 ・・・・! 予想外の虫が落ちた。 フユシャクの♀である。起
読んで採点しなければならないレポート(大部分は英文)の数の多さに呆然としながら、缶詰状況に突入。 したがって、ネタはありません。 2008年の夏、フランス離任の直前に旅行をして、行程の最後に見つけたピドニア(P. lurida)。これがフランスで見つ
神奈川昆虫談話会の今日の例会(@横浜)の講演は、倉西良一氏(元千葉県博)によるトビケラの話(演題は、「渓流性水生昆虫の多様性の謎に迫る」)。トビケラの中で最も有名でなじみやすいムラサキトビケラの話だった。 ムラサキトビケラは、実は自分は見
今日はまったくネタ切れ。 これから来週末まで、明日の神奈昆例会を除いては、大量のペーパーと格闘して採点作業。憂鬱である。 ふと、米国に赴任していた時の今頃の日記を見ると、自宅の近くでルリクワガタ(Platycerus depressus)やらツヤハダクワガタ
今日は昼に横浜で会食があり、久しぶりにスーツとネクタイを着用。 そんな姿のくせに、東横線での帰りにふと妙蓮寺という駅で降りて、小さな公園に寄ってしまった。 予想どおりケヤキが何本もあったので、樹皮めくり。しかし、テントウムシはハダニクロヒ
月刊むしの最新号が届いた。 今日で今秋学期の授業を終え、これから採点作業という超多忙な時期となる。そんな時期を前にして、最新号をとりあえず斜め読みすると、斜めなコメントばかり思い浮かんでしまい、よろしくない。 表紙を開けたページの「今月の
1月ももう24日になっているのに、「月刊むし」がまだ届かない。Facebookなどでは東京都外でも届いているのに、都区部で届かないと何たること。もしかしたら自分が払い込みを忘れている? さて、その届かぬ最新号の表紙は、キベリマルクビゴミムシという。
今の職場の大学はこの3月で定年退職し、4月から職場の大学が変わる。したがって、今の職場での終活もあり、少々忙しい冬となっている。 そんなこともあって、この冬場の昆活は、自分としては抑え気味。�.�オサカマキムシモドキの動向調査、�▲侫蕁璽丱薀�
東京都区部で急増しているシラホシハナムグリが中国大陸由来であるとする昨日のNHK「ダーウィンが来た」における解説は、皇居におけるハナムグリ類の動向を調査しているチームの中にも波紋を投げかけている。 そこで、東京都のシラホシハナムグリをめぐる
今夕のNHKの「ダーウィンが来た」で、東京都区部で繁殖中のシラホシテントウは中国由来であるとK本氏が解説していた。外来種であるとの結論が出たのだろうか。これに関する論文・報文はあるのだろうか。 さて、金曜の等々力緑地ネタの続き。 エノキがあっ
昨日の午後は時間が空いたので、川崎市の等々力緑地に行ってみた。ここで虫探しをするのは初めて。 期待どおり、等々力緑地には競技場の周囲を含めてケヤキが多数ある。↓一枚目の画像の背景に見えるのは、川崎フロンターレのスタジアムである等々力陸上競
昨晩は、林試の森公園へ。1月5日以来である。 気温は10℃とこの時期としては暖かな夜。 シラカシの樹液は相変わらずダラダラ。 クロキマダラケシキスイも相変わらず活動中。 2本目のシラカシで、ターゲットのデオキスイ↓を発見。しかし、樹液にまみれ
日本甲虫学会の会誌である「さやばね」の最新号が届いた。そこに、ハナムグリ3種の皇居新記録となる報文が載っている。その3種とは、シラホシハナムグリ、リュウキュウツヤハナムグリ、クロカナブンである。 そのうち、リュウキュウツヤハナムグリとクロカ
昨日の日記で、「ニレハムシ」と書いたのは、「ニレノミゾウムシ」の間違いでした。急いで書いていると、ときどき頭が空白になるらしい。 さて、今日のネタ。在宅勤務の合間に、近所の商店街の手前の緑道へ。植栽のヤマブキは、既に葉を落としている。 目
先週の水曜(1月10日)は、一万円札の人物の誕生日で、全学の休日。自分は御成門近くの歯医者で抜歯。 無事に抜歯を終えて、芝公園を歩いてみる。東京タワー(右)とプリンス系のタワーホテル(左)の間に見える二本の木↓は、都区部では意外と少ないアキ
昨年通い続けた多摩川河川敷に、昨日この冬初めて行ってみた。 渇水期のこの時期、ワンドの水はかなり引いていた。 クワガタ幼虫がさんざん食べた後のヤナギの太めの落ち枝を叩けば、そこに潜んで越冬中のゴミムシが見られると思ったが、見つかったのはア
外来種の中には、移入後に定着しなかったものがある。むしろ、人知れず入って来て人知れず姿を消した外来種の方が、数としてはよほど多いかもしれない。 ところで、偶産種という用語をネットで検索すると、「本来その土地に生息していない種で、他の地域か
外来種が移入してきた後に分布を広げる速度と範囲は、当然のことながら種によって違っている。 甲虫ではないが、キマダラカメムシが長崎の出島に移入してきたのは18世紀のことらしい。その後20世紀半ばくらいまでは長崎県にとどまっていたようで、20世紀後
次なる考察対象は、外来種?のいろいろ。 アカサビシギゾウムシは、東京都港区三田の大学構内で2017年に見つけたのが、東日本初記録となっている。 本種はもともと九州・沖縄から記録され、本州では西端の山口県からのみ記録されていた。最近になって、確
外来種は、固有の天敵がその地域にいないことから、爆発的に数を増やすことがある。甲虫ではないが、各地のサクラの街路樹でアメリカシロヒトリが大発生したのはいつ頃のことだっただろうか。 かと言って、外来種がみな移入後に急増するわけではけっしてな
東京都本土部昆虫目録によれば、アオドウガネの東京都からの初記録は1986年の大田区大井埋立地におけるもの(実際の採集年は自分には不明)であり、その後1990年代の採集データも大田区・品川区の沿岸地域に限られている。しかし、2000年代の半ばを過ぎると
ここがいつもの集合場所の坂〇門。 いつものように、調査中に撮影した画像をぺたぺたと。 今日は個人的にダメダメな貧果だと思っていたが、こうして見ると
ある生物が、�,發箸發叛限�していない地域に、�⊃涌拇�作用により移入してきた場合に、「外来種」となる。この�,陵弖錣砲弔い討蓮△修涼楼茲砲�けるこれまでの記録への信頼性がベースとなり、このことは特に国内由来の外来種において重要である。 しかし
「外来種」について考える、の第2回。 ある生物が、�,發箸發叛限�していない地域に、�⊃涌拇�作用により移入してきた場合に、「外来種」となる。したがって、ある種が「外来種」であるためには、�,鉢△陵弖錣鬟�リアしなければならず、このことは、国外
まず、昨日の採集個体。 ヒラタケシキスイは、ムナクボヒラタケシキスイ(♀)だった↓。冬のシラカシ樹液では珍しくないが、林試の森公園では初採集。JUNさんの最近の採集個体ほどではないが、黒っぽい。 デオキスイ不明種↓。♂だったので交尾器を抜い
正月休みが明けたので夕食時は酒を飲まず、夕食後に車で林試の森公園へ。 今日は暖かな日で、20時過ぎでも気温は9℃。 シラカシの樹液には、いつものようにクロキマダラケイキスイが目立つ。 ふと、ヒメトゲムシを1頭発見。未精査ながらまず間違いなくタ
林試の森公園のシラカシ樹液で不明ケシキスイが採れているので、もともと冬場のシラカシ樹液でケシキスイ観察をしていた隣町の氷川神社にも、今晩行ってみた。 いくつかのシラカシではまだカシノナガキクイムシの被害が続いていて、染み出ている樹液の量が
ほぼ家族の用事オンリーの正月三が日だった。 さて、年末の甲虫学会東京例会で話題にのぼった「外来種」について、この機会に考え方を整理しておこうと思い、いくつかの日記に分けて書きとめることとする。 まず、「外来種」とは、「もともとその地域にい