土壌動物の採集装置であるツルグレン装置を持っていないので、落ち葉篩い採集は篩った落ち葉・腐葉土を持ち帰った後が少々面倒である。自分はカップウォーマーを使って落ち葉を入れた容器の底に熱を加えて中の虫を炙り出しているのだが、手間と時間がかかる。ツルグレン装置により放置しながら虫を抽出できたら、それは楽だろう。
ふと、100円ショップでこんな容器を見つけた↓。レンジで温野菜を簡便に作ろうというもののようである。
ふたを開けると、こんな感じ↓。上底に小さな穴が開いている。
その上底の下は、こんな感じ↓。上底の穴から虫が落ちたら、下底で密閉される。
これは、ツルグレンのように使えないだろうか? 落ち葉を入れれば、放置しておくだけで虫は下に落ちてくれないだろうか?
というわけで、東科大に行って、ささっと落ち葉を篩ってきた。
容器に篩った落ち葉を入れる↓。上ぶたがあるところが良い。
さて、数時間経ったところで、試しに下底を覗いてみた。
ダンゴ虫の他に、クロモンキスイ↓
マルキマダラケシキスイ↓
完璧には遠いかもしれないが、使えないことはなさそうだ。半日くらい放置して、様子を見てみよう。
仮に使えるとしても、難点は小さいこと。しかし、100円という低価格のため、篩った落ち葉を複数の容器に小分けすることができる。
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