昨日から気温がぐっと下がり、今日は真冬のような寒さだった。
気温が下がる前の一昨日は、昼間は時ならぬ気温の高さ。ジェットコースターのようである。
その一昨日、この気温なら1頭くらいは採れるかもしれないと思って、近所の緑道のヤマブキの植栽でフラーバラゾウムシを探してみた。
その緑道のヤマブキの今の様子。まだ青々としている(昨日撮影)。
このヤマブキは夏の間に一度はトリミングされるので、秋にも若葉が出る。その若葉をスグリゾウムシなどのゾウムシが齧る。人の作用によって虫の活動が維持されることから、自分は勝手に「市街地の里山効果」と呼んでいる。
さて、一昨日の夜、このヤマブキの植栽の端っこを叩いてみた。通行人が居る中で、こんな場所でヘッドライトしながらビーティングというのは、見るからに不審者である。
すると、フラーバラゾウムシがぽつぽつと落ちる。
初秋頃まで常連だったスグリゾウムシは姿を消し、ヒレルクチブトゾウムシは1頭だけ。
結局、フラーバラゾウムシは5頭。一度の採集で、圧倒的な新記録である。
記録のために2頭を手元に残し、3頭を生きたまま神奈川のゾウムシ屋のY田氏に昨日の飲み会の折に献上した。
フラーバラゾウムシは、どうやら秋に採集するのが良いらしい。もっとも、この場所だけのことかもしれないが。
ログインしてコメントを確認・投稿する