今日は、啓蟄。虫が土中から這い出てくる日である。春は、まずは地面から温められるのだ。
今日の東京は気温が上がり、都区部で最高18℃。ただし、風が強かったので、「穏やかな日」という感じではなかった。
昼前に東工大構内へ行ってみたが、トラフコメツキが飛ぶ気配は未だなかった。今年の冬は寒かったせいか、そもそも植物の伸びが遅い。
タチツボスミレが群生する場所では、伸び具合が例年より明らかに遅い。
クサイチゴは、この時期なら花がいくつも咲いていてズグロキスイモドキが来たりしているのだが、今日は開きかけの花を一輪見かけただけ。とても遅い。
コガタルリハムシが交尾して産卵するはずのスイバも、まだ伸びていない。
地面を歩くコガタルリハムシを、なんとか1頭だけ見つけた。啓蟄、である。
さらに、自宅隣の神社では、昨年この時期に出ていたドウガネツヤマルトゲムシは、まだ姿を見せていなかった。近所の道端のコスミレも、花はまだまだという感じ。
この春の虫の出は、例年より遅いと予想される。
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