今日も短時間ながら、東工大構内でひたすら石めくり。
この石めくり採集には、長所と短所がある。
長所は、落ち葉篩いなどと異なり、道具が要らないこと。石を手で持ち上げて裏を見るだけである。
本来なら、石の下の土もじっと見る必要があるが、石があった場所次第で、それができない場合も少なくない。また、膝を付いたりしなければならず、老眼にもキツい。一方、ゾウムシなどは石の裏に貼り付いていることが多く、石の裏だけ見ると割り切れば、実に簡便な虫探し方法である。
しかし、ゾウムシでも、土側に居るケースも少なくなく、見逃すリスクが高い。このサビヒョウタンゾウムシ↓は、たまたまこんな形で見つかったが、土側に残っていたら、見逃していたかもしれない。
また、石の裏だけを見る場合にも、小さな甲虫は見逃すリスクがある。↓ホソゲチビツチゾウムシ(旧称イコマケシツチゾウムシ)が、石の裏の穴に入っていた例。
この採集法の短所としては、とにかく打率が低いこと。この二日間で、打率の悪さをほとほと実感。あまり良い方法ではないかもしれない。
自分が試したかったのは、職場のキャンパスでは冬場の石めくりでウエノヒョウタンクチカクシゾウムシやワタナベヒサゴクチカクシゾウムシというやや珍しい系の土壌性ゾウムシが見つかっているので、それを東工大キャンパスでも再現すること。しかし、どうやら簡単ではなさそうだ。特に、ウエノヒョウタンクチカクシゾウムシの新たな発見方法となればと思っているのだが、無理筋かな・・・
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