今日、大阪市の方から封書が届いた。名前に覚えのない方だった。
はてさて何だろうと開けてみると、昨夏に大阪市内でキノコゴミムシが採れたという内容の手紙だった。ちょうど直近の「月刊むし」に東京都区部でキノコゴミムシが採れたという拙文を載せたので、同じようなことが大阪でもありましたよ、と教えてくれるものだった。
同封していただいた記事(大阪府自然史博物館に関係した同好会誌 Nature Study に掲載)によれば、キノコゴミムシは大阪市内では初記録であろうとのこと。期せずして同じタイミングで、東京と大阪の市街地でキノコゴミムシが見つかった、ということである。とすると、この本来里山環境にいる虫が市街地内に突然出現したことについては、やはりカシノナガキクイムシの繁殖との関係を疑わざるを得ない。
このように、投稿記事に反応があるのは、嬉しいことである。ただ、わざわざ手紙を出してくれる方は、そう多くないのではないだろうか。「月刊むし」に限らず、投稿記事には著者の連絡先として住所を載せるのが一般的のようだが、連絡先をEメールアドレスにする(または、Eメールアドレスを加える)方が、情報交換が進むのではないかと思う。
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