東工大キャンパスに外接した一般の歩道。このマユミの木にサメハダヒメゾウムシが発生しているのだが、今シーズンは4月25日を最後に成虫を見ていない。越冬成虫は交尾・産卵を終えてその頃姿を消し、新成虫が夏か初秋に姿を現すという生態をしていると思われる。
というわけで、最近はここを通るたびにこのマユミをチェックし始めている。
そして8月8日、新成虫(と思われる)1頭を葉裏に発見。
葉をめくって光を当てたところ。
見られたのは、まだこの1頭のみ。
気になるのが、新成虫の羽化・脱出の仕方。このマユミの幹には、小さな円い穴がいくつも開いている。
しかし、大きな口吻を持つこのゾウムシの成虫が、材に円い穴をきれいに穿つことができるとはとても思えない。では、幼虫時代に脱出口を用意しておくのだろうか。幹をすみずみまで確認してみたが、そんな(木屑で詰められた)脱出口は見つからない。
では、上の画像の円い穴は、サメハダヒメゾウムシのものではないのだろうか。ちょうどこんなハチが止まっていたが、もしかしたらこのハチの脱出口だったりして。
サメハダヒメゾウムシはこれから羽脱ラッシュと思われるので、ちょくちょく観察していくつもりである。
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