今日(土曜日)は、近場の森の、公園警察が来ないエリアへ。工事中の箇所もあり、まず大丈夫。
秋が深まり、ナラを中心に、黄葉が進んでいる。
このメリーランドの森には、以前も書いたとおり、ブナはある↓のに、ワシントン市内の森と違ってルリクワガタを見たことがない。ツヤハダはいるのにルリはいないようなのだ。
今日は、無駄とは分かっていても、本当にルリクワガタはいないのか、もう一度確かめることにした。
ルリクワガタの仲間は、採集者に親切である。何故なら、本体そのものが見つからなくても、材に付けられた産卵痕(↓ワシントンの森で過日撮影)が、生息の証しとなるからだ。ある意味で、これほど探しやすい虫の仲間は、あまりいないだろう。
ところが、やはりこの森では、ブナ周辺の材を拾えど拾えど、産卵痕は見つからない。ワシントンの森と比べて、乾燥しているからか。それなら太めの材に産卵していそうなものだが、それらにも産卵痕はない。
実は、自分が探索している自宅近辺のメリーランドの森は、ルリクワガタが居るワシントンの森と、20km足らずの距離で同じ川で結ばれている。それなのに、何故かいないのだ。
比較になるかどうか分からないが、日本でも北海道のブナには、ルリクワガタの仲間はいない(コルリクワガタの北限は、鳥海山でしたっけ?)。一方、パリ周辺では、ブナがなくてもコルリクワガタはいた。分布を知るのは、難しいものだ。
もっとも、ワシントンの広い森でも、何らかの条件が必要なのか、ルリクワガタがいる場所は限られている。自宅周辺の森でも、どこかにひっそりと生息しているかもしれない。しかし、この森でこれ以上探してみるのは、やはり時間の無駄のようだ。
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