東京科学大学(旧東京工業大学)構内の一角。画像↓中央のプラタナスの根元付近が、コガタルリハムシが局所的に生息しているポイント。
地面の上を歩いている個体は見られないので、スイバの葉をめくっていく。すると、
コガタルリハムシが1頭だけ見つかった。この春の、この場所での初見となった。
この例でも、この春の進行がたいへん遅いことがわかる。この場所でのコガタルリハムシの過去の観察記録は次のとおり。
2021年:3月7日に成虫複数頭を目撃
2022年:3月9日に腹の大きな♀を含めて複数頭を目撃
2023年:3月11日に腹の大きな♀を含めて複数頭を目撃
2024年:3月10日に複数頭を目撃するとともに葉裏に卵を確認
コガタルリハムシは越冬後に交尾・産卵するため、腹の大きな♀や卵を見つけたということは、その数日前から越冬明けの活動を開始していた証左となる。ここ数年の観察結果と比較すると、3月17日に成虫1個体を初見した今年は非常に遅い越冬明けであることがわかる。
桜の開花は相当遅れるのではないだろうか。
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