今日は啓蟄。近所に冬じゅう青々とした葉を付けていたタチツボスミレがあるのだが、今日見てみたらわずかながらもう花を咲かせていた。
さて、ケヤキやムクノキの樹皮下で越冬する甲虫には、その食性自体は越冬宿のホストの木と無関係で、単に冬の間の仮宿として樹皮を利用しているだけのものが多い。
昨日のこと、とある限られたエリアのケヤキにだけ、トホシクビボソハムシが多数見られた。その辺りは食草のクコが繁茂するような環境に違いなく、それらが生えてくるまでじっと待っているのだろう。
ところで、和名と外観が一致しているように見えない虫が少なくないが、このトホシクビボソハムシもその例に当たるかもしれない。
樹皮捲りで見つけた16頭中、15頭が上の画像のような「無紋型」で、残りの1頭もいくつかの黒紋が心もとない有り様だった(下の画像参照)。
ハムシの中には越冬中と越冬後の活動中とで色変わりするものがあるが、トホシクビボソハムシの場合は越冬後に黒紋の数が増えたりする、なんてことがあったりして。
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