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2015年05月03日12:59

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ビレスケンスルリクワガタ総決算

 この週末は天気も上々で気温が上がる予報。

 2日(土)は清々しい天気となった。一年で最も気持ちの良い季節かもしれない。
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 まずは、ビレスケンスルリクワガタ Platycerus virescens の総決算のため、ワシントン市内の森へ。ブナは葉を広げ、森の中は暗がりが多くなってきた。
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 森の周辺の新芽が残っているブナを見ても、ルリクワガタが飛んでいたり枝先にいたりする気配はなし。

 そこで、材起こし。

 まず、材の下に♀が1頭見つかった↓。口先に木屑が付いているので、産卵のために材を削っていたところだったのだろう。
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 しばらくして、材の下に複数頭が見つかった。この2頭↓は、おそらく交尾をしていたのが、材を起こされたはずみでほどけてしまったところだろう。
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 他にも♀が2頭、材を削っていた。
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 真新しい産卵痕↓。
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 ♂も2頭いたが、他の2頭の♀とそれぞれペアとなっていたのかは、不明。
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 ♂が1頭ぽつりといる↓材も二つ見つかった。おそらく♀を待っていたのだろうが、不幸にも私が来てしまった。
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 まとめ:♀が産卵する近くに♂がいる例が多い。材の下で交尾をしていたことも(ほぼ)確認された。ただし、♀が1頭だけの例もあった。一方、♂が1頭だけの例もある。また、♂が♀とは離れた場所にいた例もある。それらは、産卵に適した材に♂が先回りして♀を待っていると考えられる。

 なお、ルリクワガタが潜んでいる材はなかなか見つからない。もともと産卵痕自体を見つけるのが難しい場所(例えば、丹沢のコルリクワガタと比較して)だから、当たり前と言えば当たり前だ。ルリクワガタが見られた材(すなわち、産卵に適した材)は、思っていたより古めの材だった↓。
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 これで、ビレスケンスルリクワガタの今シーズンの集中的な観察は終了。新芽の飛来は確認できず。しかし、「新芽に飛来しない」という証明にはならず、また、「飛来しない」ことの証明はそもそも困難である。
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