年年歳歳花相似たり。歳歳年年人同じからず。
しかし、植物を良く知る人は、花は毎年同じように咲くわけではない、ときっと言うだろう。
自分は、後段の方を「歳歳年年虫同じからず」と読みたくなる。
先ほど、隣の神社を見回ってきた。
地面の上をニセマルガタゴミムシが何頭も出ていた。早春である。
セマダラマグソコガネも、地面の上を歩いていた。よく見ると、近くに猫FNがある。
ちょうど10年前の4月、同じ場所の猫FNで、カバイロヒョウホンムシという珍しい虫が群がっているのを見つけた。それ以降、カバイロヒョウホンムシを数年間観察できたのだが、米国赴任から帰ってくると、姿を消していた。もう何年も見ていない。
そろそろ戻ってこないかと、猫FNをひっくり返してみたが、やはりいない。
また、同じ場所で、この冬はシラフチビマルトゲムシの姿をほとんど見ることはなかった。4月初旬に多くの新成虫が出てくるはずなのだが、今年はどうだろう。
歳歳年年虫同じからず、なのである。
自宅の小さな庭で、土の中から出てきたばかりのビロウドコガネ新成虫を見つけた。このところの陽気に押されて出てきたのだろう。
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