昨日のネタの続き。
この調査には、昨年半ばから科博に勤め始めたK添氏も加わっている。K添氏は言わずと知れた糞虫などのエキスパートである。
枯れ木の樹皮下に、クロツツマグソコガネが多数↓。
「枯れ木の樹皮下で成虫を多数見つけても、幼虫が見つかることは少ないのでは」と私が彼に聞くと、彼は「いえ、幼虫も多数見つけています」と即答した。
その後、自分もクロツツマグソコガネ(らしき)幼虫を見つける↓。
確かに成虫の数に比べて幼虫の数は少ない気がするが、どうやら自分の観察不足なのかもしれない。
観察不足といえば、もう一例。
エノキの太い伐採木の樹皮下で見つけたルリオオキノコ↓(画像再掲)。
これと同じ木の樹皮下で、小さな黒いクチカクシゾウムシを見つけた。どうせド普通種のヒサゴクチカクシゾウムシだろうと決めつけた(したがって、画像も撮っていない)が、全体的に貧果となる予感がしていたので、とりあえず吸虫管に吸っておいた。
帰宅すると、アラムネヒサゴクチカクシゾウムシに化けていた↓。
アラムネヒサゴは冬場は落ち葉下の土の中か、枯れ木でも地面側で越冬しているものとばかり思っていたが、地面でない場所にもいるのだ。あやうく採り損ねるところだった(ただし、この某所では過去に記録がある)。
虫の観察は、勝手に決めつけずに、もっと慎重に。
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