本日のこと。未明に消防車の喧しいサイレンの音で目覚めさせられた。時刻は午前2時を過ぎたところだった。
寝室は神社側にあり、何事かと窓を開けてみると、明らかに煙たかった。神社またはその周辺から火が出たらしい。
外に出て、消防士が慌ただしく動く中を、道路上から撮影↓。何と、社の後ろ側から煙が立ち上っている。
もちろん火元に近づくことはできない。自宅に被害が及ぶ様子でないことを確認して、家に戻った。ベッドに戻っても、外の路上に停まっている数台の消防車は動く気配がなく、なかなか眠りにつけなかった。
今朝、路上には消防車が2台、そして神社の境内には消防士3名と警察官1名が残っていた。本来は立入禁止のところを、火元を少しだけ確認させてもらうと、大ケヤキの幹の一部が大きく黒焦げになっていた。火が少し及んだのか、社の外壁の一部が損傷していた。本来火が出るような場所ではないため、どうやら放火の疑いがあるらしい。その後、警察官の数が増え、現場検証が少なくとも午前中いっぱい続いていた。
さて、ご承知のとおり、その大ケヤキは、冬場も含めて自分が夜に虫の観察・採集をするポイントである。幸いなことに、昨晩も含めて最近数週間はその場所に立ち寄っていないので、自分が不審者として警察から目を付けられる可能性はそれだけ低いと思うが、心中穏やかでないところもある。しかし、自分のこと以上に、大ケヤキのことが心配である。樹勢がすっかり衰えてきたとはいえ、これまで数々の貴重な虫たちの生息場所となってきた「ご神木」である。太い幹の半分以上は既に枯れてしまっているが、これを機会にいよいよ伐られてしまうのではないかと危惧している。
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