昨日の河川敷ネタの続き。
エノキ(だったと思う)をスイープして採集したナガタマムシ↓(画像再掲)
前回も採れて、複眼が小さい等々外形上の特徴からアサギナガタマムシと思ったのだが、♀だったため確信できず。今回は幸い♂が含まれていて、交尾器からアサギナガタマムシと同定。タマムシ・ハンドブックは便利である(内側隆線と前胸腹板突起の画像は小さくて見づらいけれど)。
河原の草のスイープで小さなゾウムシが入った(体長は口吻含めて2mm台半ば)。
ムシクサコバンゾウムシという種ではないだろうか。画像が分かりにくくて恐縮だが、触角中間節は5節で、前肢基節が接している↓。
ムシクサコバンゾウムシであるとすると、神奈川県では丹沢地域からしか記録がないようだ。自分の同定は正しいのか?
そして、謎のチビコフキゾウムシ。
形状はチビコフキゾウムシ Sitona japonicus によく似ているが、体長は3mmほどと小さい。
ネット上で、次のブログを見つけた(直リンクを避けて冒頭のhを落としています)。鱗片が落ちて黒くなっていて、自分の採集個体とよく似ている。
ttps://ifo-nori.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-50d8c7.html
そこで、そのブログ(�△諒�)にあるSitona属に関する英国の文献を参照してみる(直リンク)。
https://drive.google.com/drive/folders/0B008cp9g-Pm8fmx2aE5JUXpkX0czQ2F1bWtJZWZJb1JxM2JLM0djMi1Ea2RWUzluMHNGVGc?resourcekey=0-YMKORs4FJamr-aq3rYGOMQ
当のブログは(交尾器の比較なしに)S. ambiguus によく似ているとしているが、自分は交尾器を抜いてみたところ、中央片の形状が文献にあるS. ambiguus のものとほとんど一致してしまった。
到底即断できるものではないが、いずれにしても、日本未記録種だろうか。
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