さて、1月3日と16日付拙日記に登場した、キクイツツキノコムシ。神奈川県では、低地・市街地での記録がなく(記録地は箱根・足柄)、また最近の記録もないようである。
そこで、しばらく前から個人的に、「横浜・川崎市の市街地内でキクイツツキノコムシを見つけよう」というプロジェクトを始めている。
しかし、なかなか見つからない。良い状態のコフキタケ類が何故か見当たらないのだ。
先日の日曜(16日)、妻が横浜市都筑区の義父母のところへ行くというので、運転手を買って出て、都筑区で少々探索。
雑木林の中よりも、こんな住宅街の並木道が良い。
すると、見つかった。サクラの根元に生えた、コフキタケ。
何とか力づくで剥ぎ取ってみると、残念ながら小さな穴が開いておらず、朽ちた部分も少ない感じ。キクイツツキノコムシは入っているだろうか?
割れる部分を割ってみると、幼虫が出た↓。何だかキクイツツキノコっぽいが…
3頭の幼虫が出たのだが、結局、成虫は見つからず。
これらの幼虫をキノコに埋め戻すことは困難で、湿ったティッシュのマットの上で、強制的に蛹化を促しているところ。しかし、羽化に至るのは望み薄かもしれない。
したがって、このコフキタケの中に幼虫が残っていることに、望みをかけるしかない。
それでもリスクは多い(幼虫がいるか、その幼虫が無事に蛹化・羽化するか、羽化したとしても果たして姿を見せてくれるか)。
もう少し朽ちたコフキタケを見つけるべく、本プロジェクトを続けていこうと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する