今日は対面授業で職場キャンパスへ。
そしてケヤキの樹皮めくりをして、チビタマ♂1頭をゲット。しかし、交尾器を検したところ、自分の中で少々混乱が生じたため、再整理できるまでこの話は一回休み。
近所でケヤキの樹皮めくりをすると、このヒメテントウにしばしば出くわす(↓上:12月22日、下:12月23日)。
チュウジョウヒメテントウかもしれない(「チュウジョウヒメ??」)、というヒメテントウである。
自分は、保育社図鑑との単純な絵合わせから、当初はクロヒメテントウと思っていた。当図鑑にクロヒメテントウは「少なくない」とあり、チュウジョウヒメテントウは「少ない」とあるからで、「少ない」はずの種が簡単に見つかるわけがないと考えたのである。
しかし、クロヒメテントウというのは、実際にはなかなか見つからないらしい。これまで(少なくとも東京都で)クロヒメテントウとされている記録は、見直す必要があるそうだ。
そこで、昨日、初めて交尾器を見てみた(上の画像の下の個体が♂だった)。
チュウジョウヒメ??という種の特徴は、サイフォの先端(画像で上向きの端)に糸状の付属器があること(これに反して、チュウジョウヒメの原記載には、糸状付属器への言及がないそうだ。したがって、??マークが付くのである)とのことで、やはりこの個体はチュウジョウヒメ??であることが確かめられた。
本種の問題点については、JUNさんがたいへん詳しい。JUNさんによれば、チュウジョウヒメ(Scymnus chujoi)は、おそらく欧州から記録されているS. ferrugatusのシノニムであろうとのことである。
こんな風に身近に採れる虫の種名が確定していないのは、何だかむず痒い。早く確定されることを望んでいる。
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