虫採りをしている以上、珍しい虫が見つかるとやっぱり嬉しい。しかし、当たり前のことながら、それは簡単ではない。
22日の港区某所の調査でのこと。背中に赤い模様のようなものが入ったクチカクシゾウムシが、1頭ビーティングで落ちた。ひと目、稀種っぽい雰囲気。
調べてみると、アカナガクチカクシゾウムシという種。保育社図鑑によれば、分布は琉球とあった(訂正:単なるとんだ読み飛ばしでした)。何故こんな場所に?と色めき立ったが・・・。
さらに調べてみると、あらら、東京でも結構記録がある。
まあ、そんなものだ。
一方、自分が普通種と思っていたものが、実はそうでもない、ということも時々ある。
朽ち木につくチビキカワムシの仲間で、都区部の近所で見られるのは、一にクリイロチビキカワムシ(↓右)、二にツヤチビキカワムシ(↓左)、である。港区某所でも、それは変わらない。
ところが、ツヤチビキカワムシは、東京都本土部昆虫目録では、奥多摩でしか記録がないようだ。本当?
一方、保育社図鑑には、しっかり「ふつう」とある。うーむ。
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