今日は神奈川昆虫談話会の例会で小田原へ。
いつものように、県立博物館に着いたら建物の裏で虫探し。
コンクリ片の裏に、コスナゴミムシダマシ。まだここにはヤマトスナは進出していない様子。
今日の講演は、昆虫のニッチな世界に理系の分析力で鋭く切り込むS藤孝明氏。題名は、「虫で謎解きを楽しもう −虫屋歴10年の振り返り−」
一枚目のスライドが、演者の基本姿勢であり、講演内容の面白さを示している↓(ただし、ここに画像を貼り付けることのご本人の了解を得ていない(汗))
幼虫がリーフマイナー(潜葉性)である小型蛾の話は、非力な幼虫が葉をどのように折り曲げるのか、物理学の式を交えての解説から始まった。加えて、水生甲虫の話、ゴミムシの話が、それぞれについての今後の自らの課題を含めて、熱く語られる。て論理的で整然とした語り口で、それでいてけっして理屈っぽさを感じさせず、あっという間の2時間だった。
残念ながら、水生甲虫の分布の解明に関してはご本人の中で一段落したようで、これからは小型蛾と一部のゴミムシの生態解明に力点を置いていく、とのことである。
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