今年の川崎市側の多摩川河川敷探索は、オオダイコンサルゾウムシという外来種の生息調査から始まった。
3月下旬から4月中旬の間、アブラナ科の草をひたすらスウィープし、東京都側を含めて相当数を採集した。さらに、6月初めの新成虫の出現も確認した。
この年末までには論文を投稿するはずだったのだが、第一執筆者のY氏からはこのところ音信不通で、論文投稿に至っていない。したがって、神奈川県・東京都ともに未発表のままである。
6月には、オニグルミ林でクモゾウムシの不明種を相当数確認した。
情報を伝えたY氏も神奈川のO氏も結構な数を採集した模様で、まさに不思議なポイントとしか言いようがない。
ただし、この種も発表はいつになることやら、である。
9月には、同じポイントで、チビヒラタムシ不明種をこれも相当数採集することができた。この種はコのポイントで自分以外に採集している人はいない。
Y田氏に同定を依頼済みであるが、この種も発表の見通しは立っていない。
11月以降は、下流に重点を移して、ひたすらヒメサビキコリ類の調査であった。結果は、イズヒメサビキコリとコガタヒメサビキコリだけで、ツシマやハマベオオは見つからなかった。
今年の多摩川河川敷探索は、東京都世田谷区・大田区側に注力したため、川崎市側はこんなところだった。
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