都区部某所調査での新産種(未記録種)のマウント(針刺しによる標本作成)がおおむね完了した。写真撮影のために科博に提出するためのもので、種によっては複数頭をマウントした。ラベル作成はこれから。
3年以上の調査期間中に標本が虫部屋の中で四散していて、調査ごとに作っていた採集個体リストと実物を照合するのに時間がかかった。無事に全て見つかったが、つい壊してしまうものもあった。
同定を保留していた虫もいくつかある。このウスイロクチキムシ↓(♀個体)については、ぱきた氏に画像を見てもらった。ナミでなくクリノの方であろうとのこと。
まだハネカクシとヒゲナガゾウムシで同定できていないものがいくつか残っている。もっとも、ハネカクシはそもそも同定を諦めているものが多い。
日本未記録種または未記載種を含めて、とりあえず同定をした種の中で、自己採集の新産種は120種にのぼった。他の調査員の採集による重複しない分を含めると、どのくらいになるだろう。
なお、不慣れなマウント作業だったため、虫がぽろっと落ちてしまわなければいいが、ちょっとコワい。
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