昨日のネタの続き。
最初に訪れた河川敷ポイントが思わしくなかったので、転戦。
転戦先は、横浜市都筑区の田んぼ↓
最近、家庭内の事情でこの近くをしばしば通り、市街地内に素晴らしい田んぼの風景が残されていたことに感激している。先日、この田んぼに近づいて覗いてみると、小さな水生甲虫がちらほら見られた。
畔に入って虫を採るのに許可を得ようと、作業をしていた人に尋ねてみたら、「地権者ではないので何とも・・・」との話。仕方がないので、隅っこの方でちまちまと虫探しをしてみた。
こんなのとか、
こんなのが採れる。これはとても小さい。
大きいのが高速で泳いでいたので掬いあげると、ハイイロゲンゴロウ。小さい虫に慣れた目には、超巨大に見えた。
最初のが、これ↓。2頭採集。
トゲバゴマフガムシという虫の仲間のようなので、さやばねNS (7): 18-31を参照。いくつかの同定ポイントが詳細に解説されているが、そのうちの後胸腹板突起がわかりやすい。この個体は2頭とも、後胸腹板突起の中央の縦隆起線が基部から先端まで伸びているのだ(↓上♀下♂)。とすると、ニッポントゲバゴマフガムシなのか?
2頭採集したうちの1頭が♂だったので、交尾器を取り出してみる。しかし、無理をしてしまって、先端を破損。あちゃー、である。
それでも、解説の図と見比べると、少なくとも交尾器の下半分の形状はトゲバゴマフガムシの方に一致する。むむむ、である。
また採集に行って、♂交尾器をきちんと取り出さなければ。
もう1頭の小さいのは、これ↓。チビゲンゴロウだろう。
チビゲンゴロウは、横須賀の丘陵地の澄んだ水にも、横浜の低地の泥の上の水にもいるとは、あたかもゲンゴロウ界のコクワガタであるようだ。
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