ある生物が、�,發箸發叛限�していない地域に、�⊃涌拇�作用により移入してきた場合に、「外来種」となる。この�,陵弖錣砲弔い討蓮△修涼楼茲砲�けるこれまでの記録への信頼性がベースとなり、このことは特に国内由来の外来種において重要である。
しかし、小さな種が多い甲虫に関して言えば、おそらくどの地域においても、これまでの記録がその地域の甲虫の自然分布を100%解明しているとは誰も考えていないだろう。そこで、外来種の判別においては、その地域の記録に加えて、さまざまな要素を勘案する必要がある。
チビコエンマコガネは、西日本に分布する種で、関東地方では東京都で2011年に、埼玉県では2016年に初めて記録された(千葉県でも記録があるが、自分にはデータ不明)。それまでは記録がなく、突然現れたのであるから、東京都にとってはいかにも国内由来の外来種である。しかし、本種はエンマコガネ類で最小であることもあり、これまで単に見逃されていただけかもしれない。
そこで、静岡県(2020年)と神奈川県(現時点)を見てみると、いずれの県でも本種の記録がない。もともと西日本に分布している本種が、静岡県と神奈川県を飛び越えていきなり東京都に現れたとすれば、自力による分布拡大とは考えにくい。何らかの人為的な運輸作用により東京都に移入してきたと考えるのが自然であろう。もちろんこの考え方も、静岡県と神奈川県の従来の記録への信頼に基づいている。
さて、チビコエンマコガネは、東京都および埼玉県にとって「国内由来の外来種」と考えてよいだろうか。
次回は、東京都のアオドウガネの例を取り上げる予定。
ログインしてコメントを確認・投稿する