昨日の東工大プチ採集ネタの続き。
ナラ枯れのコナラの落ち枝を叩いていると、小さくて平たく黒光りするエンマムシが1頭だけ落ちた。どうせいつものニセヒメナガエンマムシだろうと思ったが、一応持って帰ってみると、何と上翅の背条が4つそろっていた(ニセヒメナガは3条のみ完全)。
そこでエンマムシ概説を参照すると、「ニセ」ではないヒメナガエンマムシのようである。(気になるのは、ヒメナガの検索表に「中脛節は外歯を欠くか、弱い突起をもつ」とある一方、この個体には「弱い突起」どころか立派な外歯がある。しかし、例えばニセヒメナガと比べれば「弱い突起」と言えなくもないか。)
ヒメナガエンマムシ、自己初採集。東京都区部で記録がないかもしれない。これも、「ニセ」の方が圧倒的に数が多い例である。
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