昨日(16日)の早朝、由比ガ浜を初めて探索してみた。
ここは有名な海水浴場であるだけに、砂浜に漂着物はある(海水浴場ではない場所を探索)ものの、七里ガ浜と比べると波はかなり穏やかである。
探索結果は、ダメダメ。漂着物からは、ケシガムシ類がたまに見られるだけだった。
あとは、浜の草際や、乾いた砂に残る海藻の漂着物の下で、ハマヒョウタンゴミムシダマシが見られる程度。
最大の成果は、大きなタカラガイの貝殻かもしれない。
そして昨晩、こんどは七里ガ浜を探索。富士山がくっきり見えていたこともあって日没後も浜には人が多く、ヘッドライトを付けた漂着物篩いはさぞや異様な行動に映ったことだろう。
探索結果は、クロズハマベゴミムシダマシ(神奈川県絶滅種)が無数にいた、というもの。
波の荒い浜には太い流木も多数打ち上げられていて、その上をいくつもの個体が付いていた。
絶滅種がいっきに普通種になってしまったかのようである。
ニセマグソコガネダマシ(県絶滅危惧�砧燹砲蓮△泙箸泙辰読挫紊靴審ち瑤硫爾膿�頭見つけたが、見つかる場所はかなり局所的だった。
普通種であるはずのヒメホソハマベゴミムシダマシは、この浜では何故か少ない。
漂着物(木片、草片、海藻)篩いで、ヤマトケシマグソコガネ(県準絶滅危惧種)を1頭発見。自身この浜で2010年以来13年ぶり2頭目の発見となった。
七里ガ浜が希少な甲虫を育むとすれば、やはり波が荒く新鮮な漂着物が継続的に浜に供給されるから、ではないか。波が穏やかな代わりに甲虫のいない由比ガ浜と比較して、ますますその思いを強くした。
なお、七里ガ浜は、稲村ケ崎寄りでは砂浜の減少がやや危機的な状況となっている(砂浜を維持するため一部で工事中)が、鎌倉高校前駅(漫画スラムダンクの影響で踏切が観光地化している)の前あたりは砂浜がしっかりしていて、RDB掲載種の生息環境としては危惧されることはないように思われる。
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