先の日曜日の河川敷ネタに遡る。
草むらを叩くと、チビコフキゾウムシが数頭落ちた。
まず、タテ縞模様の典型的なチビコフキゾウムシ↓。図鑑でもこのような模様の個体のプレート標本が見られる。
その中で1頭、全身に粉を吹いたようなチビコフキゾウムシ↓。
この個体は、春先に見かけた小さめの個体群と同じで、酢酸エチルで〆ると(リンゴコフキハムシやカツオゾウムシのように)粉が落ちて真っ黒になってしまう↓。ただし、この個体は春先に見た個体群のように小さくはなく、並みのチビコフキゾウムシと同じような大きさであった。
そして今のところの観察では、粉が落ちて真っ黒になる個体は、上翅後端近くの毛は一様に短く各間室に見られる。一方、縞模様が残る(通常の)チビコフキゾウムシの上翅後端近くの毛は、奇数間室のものが長い傾向にある。
この黒い個体は♀で、受精嚢はこんな感じ↓。以前観察した、縞模様のあるチビコフキゾウムシ♀の受精嚢との違いは今のところ見られない。
チビコフキゾウムシには、粉を吹かないタイプと(その名のとおり)粉を吹くタイプがあるのだろうか。なんとも気になるので、引き続き観察していきたい。
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