仕事が忙しくなってきて、虫に割ける時間が減ってきた。いやだなあ。
とはいえ、時節柄、近所で夜回りする場所もなくなってきた。仕方がないので自宅隣の神社に夜参りしてみる。仕方がないので、というのは神様に失礼千万だが。
大ケヤキの幹の枯れた部分に多数発生していたクロツツマグソコガネが、今年の初夏くらいから姿が見られなくなった。これも生生流転か。
今夜も目を凝らして幹を見てみるが、クロツツマグソコガネはいない。
コアカツブエンマムシが1頭だけ居た。
この虫もちょっと前はこの幹の常連だったが、こんな時期に見られるのは珍しい。
ふと、枯れた幹の上を、小さな黄褐色の虫が走る。
てっきりミツモンセマルヒラタムシ系の虫かと思ったが、どうも違う。
ゴミムシだった。しかし、自分はこれまで見たことがない。
太く短い触角、鋭く尖った前胸背の前角、毛深い上翅、上翅にある一対の大きな黒紋あたりが特徴的である。これだけ特徴があれば、保育社図鑑ですぐに見つかりそうなものだが、迷走中。
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