昨日の都区部某所ネタの続き。
小ネタはいろいろあるのだが、今回は二つ。
一つ目。灌木をいろいろとビーティングしていると、相変わらず、ナミガタチビタマムシが樹種によらずポツポツと落ちる。草本からも採れたりした。
あらためて、ナミガタチビタマムシが異常発生している状況だと思う。
冬場や早春にムクノキやケヤキの樹皮下にナミガタチビタマムシがてんこ盛りだった(↓3月24日撮影)のを見て、この場所の自然度の高さの証しと感動したのだが、実は異常発生の故だったのだ。
二つ目。堀でスイーピングしていると、意外な虫がネットに入った。
コスナゴミムシダマシ。偶然の採集である。
普通種のチャンピオンのような虫だが、何とこの場所では未記録。
前も書いたが、この場所の調査は〇〇庁の担当者が必ず付き添うことになっているため、夜間に歩き回る調査を行うことは難しい。しかし、そのためどうしても確認できない甲虫がいくつも出てしまう。コスナゴミムシダマシもそんな虫の一つだろう。
最近の明治神宮や自然教育園の調査でも、コスナゴミムシダマシは記録されていない。夜間の灯火採集は行っても、夜間の徘徊採集が十分でないからだと思われる。
ただし、この場所では、自分にとって都区部市街地の普通種のチャンピオンと思われるのに記録のない虫が、夜行性の種に限らず他にもいくつかいる。ここは、都区部市街地とは一線を画していて、あたかもバリアーに覆われているように感じる時がある。
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