話はうって変わって、都区部某所のネタ。
そこでは、少なくとも現在、ナミガタチビタマムシが溢れんばかりに繁殖しているという印象を持っている。
冬場の調査では、ケヤキの樹皮下にも、ヤノではないただのナミガタチビタマムシしか見られなかった。
このことから、図鑑の解説とは異なり、ナミガタはケヤキの葉も食べるのではないかと考えた。しかし、4月以来ケヤキの葉をスイーピングすると、得られるのはヤノナミガタの方だった。7月の調査でも結果は同じだった。やはり図鑑は正しいようである。
もしかしたら、冬場のケヤキの(我々が背の届く)下の方の幹は、大発生しているナミガタがヤノを追いやって占領していたのかもしれないと思うようになった。
今は、とある場所のイヌビワを叩くと、決まってナミガタがいくつか叩き網の上に落ちる。よく見ると、その近くにムクノキの大木があった。しかし、いくら食草であるムクノキが近くにあるからといって、ナミガタが食草でもない周囲の樹木にあふれ出るものだろうか。よほど多くの数がいるとしか考えられない。
先日は、柳の葉をスイープしてチビタマムシが2頭入り、ヤナギチビタマムシかと期待した。しかし、帰宅後に精査すると、どう見てもナミガタチビタマムシだった。
というわけで、都区部某所では、ナミガタチビタマムシが大発生している。まあ、そういうこともあるのだろう。
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