さて、昨日の神奈昆・例会での講演は、若手(大学生)虫屋T氏によるアリヅカムシの話。
アリヅカムシは世界に9700種いて、日本ではこれまで336種が記録されているが未記載種が多く、日本での推定種数は1000種とのこと。
印象に残った話としては、
−多くの種では♀が飛べない
−卵〜幼虫〜蛹について、日本産種では全く解明されていない
−年一化が多いと考えられるが、年二化の種もある
−神奈川県内では98種が記録されているが、高知では115種、東京では108種!
など。
東京に記録が多いのは、ひとえに科博のN村氏(伏字の意味があるのか?)によるものだろうか?
そのN村氏(本例会に出席)、東京23区のアリヅカムシの記録をまとめておられるそうだが、9区でしか記録がないとのこと。最高は、千代田区の8種(皇居!)。
ちなみに目黒区は1種だそうだが、確か自分は他の2種を採集しているはず。自分が採集したアリヅカムシ2種@目黒区はいずれもクロクサアリの行列から見出したものであり、落ち葉篩いでの採集は都区内は厳しい(N村氏同意)。
なお、↓は自分が鎌倉で採集した(2011年3月27日)フジヤマダルマアリヅカムシと思っている個体だが、このフジヤマダルマは日本人が初めて記載したアリヅカムシだそうである(だから、この和名?)。
ログインしてコメントを確認・投稿する