メリーランド州産のルリクワガタのネタの続き。
狭い緑地で見つけたヴィレスケンスルリクワガタ、偶然なのか、そこには目を引く個体があった。
なんと、上翅の色彩にムラが見られる♀↓。
前胸と上翅の色違いというのは見たことがあるが、上翅の色にムラがあるなんて、こんなルリクワガタ属の個体は初めて見た。
次いで、真っ黒な♂↓。
ヴィレスケンスルリクワガタは、日本などのルリクワガタ属と違ってもともと黒っぽい色だが、光に反射した色は緑がかったり青がかったりしている。しかし、この個体は真っ黒に見える。
同じ場所で採った3個体を並べたもの↓。
画像では分かりにくいが、微妙に、左個体が緑、中個体が青の色を帯びている。その一方、右個体はあくまでも黒い。ここまで黒い個体は、今まで見ていないように思う。
地図↓。
下の青の矢印がワシントン市内の森で、ここにはルリクワガタがいる。メリーランド州産のルリクワガタは、この森の少しだけ北側で見つけた。そして、赤の矢印がメリーランド州にある自宅。一方、淡い紫色の森がいわゆる「自宅近くのメリーランド州の森」で、ここにはルリクワガタは見られない。北のメリーランドの森と南のワシントンの森は川でつながっている(「緑の回廊」)が、ルリクワガタは何故かつながっていないのである。
とりわけ、メリーランド州の森より低地のワシントン市の森にルリクワガタが見られるのが興味深い。
日曜は、この川沿いの「緑の回廊」を少しだけ探索。(続く)
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