唐突ながら、2013年7月2日付け日記に、東京都目黒区の自宅内でオグラカバイロコメツキを拾ったことを書いた。この虫は、都区内ではかなり珍しく、自宅への侵入経路は謎のままである。
このように、昆虫採集を趣味にしていると、ごくたまに、「何故この虫がここに居るのだろう」と立ちすくんでしまうような事態に遭遇することがある。昆虫は小さいので、いろいろな場所に紛れ込みうるものではあるが、その神出鬼没さだけでは説明しきれない事態があるのだ。
さて、本日(土曜)、自宅アパート内の居間のカーペットの上で、こんな虫を見つけた(ちょっとピンボケ)↓。
夏場に朽ち木の上を走る個体1頭を採集した、自分お気に入りのカッコウムシ
Enoclerus ichneumoneus (Fabricius) ではないか。拡大した画像↓。
よく見ると動いているので、生きている。しかし、動きはきわめて鈍い。
図鑑をあらためて見てみると、どうやら樹皮下などで越冬するらしい。そうであれば、この時期に見つかっても、おかしくはない。
しかし、何故に我がアパート内に? 何にまぎれて入り込んだのだろう?
まったく謎である。
しかし、紛れもない事実なのである。
よもや日記のネタのために、姿を現してくれたというのではないだろう。(今日は雨。妻がいるので、日曜は晴れても採集の予定はなし)
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