欧州・北米・日本に分布するコスモポリタンな甲虫は、少なくない。
一昨年はチャイロホソヒラタカミキリを運良く近所で採集して、仏米日の三か国採集が叶った。一方、ハードルが低いと思われたクロカミキリは、残念ながら米国在住中に見つけることができなかった。
FN虫の中では、ツマベニマグソコガネが広域分布種である。この種が北米にも分布するというのは、さすがに人為的作用による移入であろうか。
まったく別の場所で自己採集した個体を前々から並べてみたいと思っていたのだが、ようやく並べたところを撮影。
右:英国ロンドン産(2012年9月11日:馬FNより採集 約5mm)、左:米国メリーランド州産(2016年4月17日:鹿FNより採集 約4mm)である。
こうして並べるまでは、体長差がこれほどあるとは思っていなかったが、どちらも図鑑にある体長幅に何とか収まっている。
こうなったら北海道か青森に行って日本産を採集してみたいのだが、闇雲に行っても簡単ではないのだろう。
蛇足ながら、自分は前胸背が大きなマグソコガネが好きである。このツマベニや、マルツヤがそうだし、普通種の(タダ)マグソコガネは体のバランスでは最も好きなマグソかもしれない。
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