昨日の河川敷ネタの続き。
オニグルミをスウィープしたら、ヤマトタマムシがネットに入った。すぐ隣にエノキがあったので、オニグルミには単に止まっていただけだったのだろう。
ヤマトタマムシは自分にはあまり縁がない虫で、普通種でありながら(もっとも、東京都レッドデータでは準絶滅危惧)これまでの採集機会は何故か限られていた。しかし、今シーズンは都区部だけで既に5頭に出くわしている(飛翔しているのを見かけたものは除く)。
さて、最近とあるSNSに、「ナラ枯れを理由として、カブトムシ、クワガタムシ、(ヤマト)タマムシが増えている」という趣旨の文章が載っていた。
ナラ枯れは、コナラ・クヌギ・カシ類の樹液の出を一時的にせよ活発化させること、コナラなどの立枯れや倒木はクワガタムシやカブトムシの発生木となりうること、といった理由から、カブトムシとクワガタムシ類をよく目にするようになるということは、理解できる。
一方、ヤマトタマムシはどうだろう? 主なホストはエノキ・ケヤキ・サクラだが、コナラは発生木となるのだろうか? 自分はクヌギの倒木を割っているとヤマトタマムシらしき幼虫が出てきたという経験があるが、クヌギをホストとする例も少ないだろう。
最近自分の周りでヤマトタマムシが増えているように確かに感じるが、それをナラ枯れのせいとするのは、疑問に思っている。
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