チャッピーさんのお名前を冠したニシノホソケシマグソコガネは、壱岐の海浜で採れた個体に基づいて記載された種である。
昨年10月25日付拙日記「コガネムシ研究会大会@つくば」では、ホソケシマグソコガネとニシノホソケシマグソコガネの形質上の違いとして、「中胸腹板前縁中央の突起の形状」に明らかな違いがあることを紹介した(↓画像再掲)
このことについて、誤りが見つかったので、訂正させていただく。
この両種の形質上の違いは、「中胸腹板の前縁」中央の突起の形状ではなく、「前胸腹板の後縁」中央の突起の形状とのことである。
なお、この形質は「突起」というよりも「短い縦隆起線」とした方が分かりやすいように思っている。この隆起線が、ニシノは明らかに太いようなのである。
なお、その他の未発表情報として、海浜で採集されたホソケシマグソコガネは、実はすべてニシノホソケシマグソコガネである可能性が高い、とのことである。
自分はホソケシマグソコガネを海浜で採集したことがないので、手元の個体をこれまで確認した限りでは、ニシノではなくただのホソケシであった。もしも海浜で採集したホソケシマグソコガネがお手元にあれば、ぜひご確認いただきたい。
これ↓は、ただのホシケシマグソコガネ。
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