今日はちょっと訳あって鎌倉へ。そして、ついでに横須賀市佐島の天神島臨海自然教育園に寄ってみた。
この時期、さすがに海岸は暑い、熱い。
砂浜に打ちあがっている海藻の下の砂は熱く、ところどころでハマヒョウタンゴミムシダマシが見られるだけ。
そこで、ハマヒルガオの根際の砂を掬ってみる(↓赤矢印の先のような場所)。
オオマルチビゴミムシダマシが多数見られた。暑さと乾燥に強い種のようである。
過日の長浜海岸以上に多産地である様相で、本種の「絶滅危惧�粁燹廚浪�しい。むしろ(レッドリスト外の)マルチビゴミムシダマシの方がなかなか見つからない(もっと細かな砂な場所で探さなければならないが)
次いで、ところどころに置いてある木材を一つ一つ裏返してみた(↓オレンジ矢印の先もその一つ)。
すると、これらの材↓の裏に・・・
ハマベキクイゾウムシが見られた。相当な数を目撃したと思う。
本種はレッドリスト(「準絶滅危惧」)にあるべき種ではないと、自分はもともと思っているのだが、神奈川県内でなかなか見つからずにいた(2022年に1頭のみ)。県内でようやくまとまった数を見つけることができたが、できればこのような海浜環境でなく、(都区部のように)市街地内で見つけたいところである。
木材の裏で見られたその他の虫たちは、スギキクイサビゾウムシ↓(スギ材にハマベキクイゾウムシと混在していた)、トビイロヒョウタンゾウムシ↓、ヒサゴクチカクシゾウムシ、コスナゴミムシダマシなど。
レッドリスト種が見つかったので、急遽となってしまったが、天神島ビジターセンターから横須賀市博物館学芸員のU舩氏に連絡してもらい、採集許可を得て(U舩氏に感謝)、いくつかの個体をサンプルとして持ち帰った。
個人的な感想としては、神奈川県のレッドリスト種は数をもっと絞った方が良いと思う。今のように種数が多いと、まともな調査ができないのではないだろうか。
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