6月に入ると、薄い褐色の上翅のハムシダマシがよく目に付くようになる。
そんなハムシダマシには2種いるのだが、旧称ニセハムシダマシ(エチゴキバネハムシダマシ)は何故か記録が少なく、東京都本土部昆虫目録には大田区からの記録しかない(ただし、大田区調査(1997年)では少なくない数が記録されている)。
この旧称ニセハムシダマシは、都区部を離れるとさらに珍しいようで、昨年の甲虫学会東京大会で、名古屋から来られた楽苦さんにお土産としてお渡ししたほどだ。
その旧称ニセハムシダマシは、近所では住宅街の中、特に自宅でよく見つかる。
自宅玄関(6月1日)↓。上の画像が♀で、下の画像が♂である。
自宅外壁(6月8日)↓。♀個体。
近所の緑地に行くと、旧称ハムシダマシ(オオメキバネハムシダマシ)の方が俄然見つかりやすくなる。東京科学大学構内(6月8日)↓。上が♀で、下が♂。
旧称ニセハムシダマシが住宅街で見られるのは、庭木など人為的な植栽と関係があるはずで、とすると分布が東京都区部に集中する理由はないのだが、いったいどうなっているのだろう。
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