昨日の増水後採集ネタの続き(↓画像再掲)。
増水によって樹上に逃げたミズギワコメツキが多く採れるとの目論見は皮算用に終わったが、増水による堆積物(主に草の茎)からミズギワコメツキが結構採れたので、全部で19頭を持ち帰り。そのうちツヤミズギワ系は7頭で、その他の12頭のうち赤い紋があるのが8頭、無紋が4頭だった。
赤い紋のある8頭の中では、7頭の前方の紋は肩口にあった↓。また、それらの触角の第3節は第2節と比べてわずかに長い、というものであった。これらは、ヨツモンミズギワコメツキであると思われる。そうであれば、自己初採集。
他方、前方の紋が肩口よりやや下にあるのは、1頭↓。触角の第3節は第2節よりはっきりと長い。これは、ジュウジミズギワコメツキっぽい。
なお、その他の無紋の4頭のうち3頭は、やはり触角の第3節は第2節よりはっきりと長いが、前胸背の点刻具合次第であるものの、theミズギワコメツキである可能性が高い。
残った無紋の1頭は、形状がまったく異なるものだった↓。シラケチビミズギワコメツキと思われる。神奈川県のこれまでの記録は津久井・足柄地域からのみだが、東京都稲城市から記録があるので、その下流域に居てもおかしくないだろう。
コメツキムシは、その他にはクロスジクチボソコメツキなどを採集。
堆積物の篩い採集では、ケシマグソコガネ類もそこそこ採れた。現場では同定できなかったので9頭を持ち帰った。
そのうち5頭が、コケシマグソコガネ。
3頭が、ハバビロコケシマグソコガネ。
残りの1頭は、ホソケシマグソコガネだった。
ハバビロコケシがこんなにあっさりと採れたのは意外(大田区側の砂篩いではホソケシが大優勢だった)。ハバビロコケシは、神奈川県では相模川河口付近で記録があるが、横浜・川崎地域では未記録かもしれない。
この増水後採集ネタ、まだ続きます。
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