回顧シリーズを年内に全科終えることができなかったが、続行する。今日はカミキリムシ。
都区部市街地内を主なフィールドとしていると、カミキリムシのネタはどうしても乏しくなる。それでも、ベニバハナ、ルリ、トラフ、タケトラあたりは年中行事のように観察・採集を続けている。
それ以外の、特に記すべきネタと言えば、以下の4つか。
都心部に特徴的に産している、黒いトガリバアカネトラカミキリ。自分はこれまで自然教育園(港区)と皇居という、調査の機会でしか採っていなかった。ところが、この4月に北の丸公園(千代田区)の駐車場わきのタブノキで1頭採集。私的な採集では初めてのトガリバクロトラであった。
それにしても、トガリバアカネトラカミキリは目黒区・大田区・世田谷区あたりでは相変わらず見られない。何故か本当に都心部のカミキリである。
世田谷区の某寺院では、アオカミキリが引き続き発生中。
アオマダラタマムシ狙いで持ち帰ったイヌツゲの部分枯れ(世田谷区)から、クビアカトラカミキリが出てきた。都区部で増えているカミキリムシの一つ。
東工大構内(目黒区)で、ケブカヒラタカミキリの発生を今年も確認。探せば意外といろいろな場所に居る、という印象。
今年も拙い日記にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。今年は虫寿となり、初孫ができ、次女も嫁ぐという、人生の中で大事な通過点となりました。来年はどんな年になるでしょうか。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
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