引き続き、先日の都区部某所調査ネタ。
このハムシ↓、背の高い草本を叩いて落としたものだと思う。
特徴のある色・形状をしているのにかかわらず、恥ずかしながらなかなか同定できなかった。それは斑紋変異が大きいことが理由であり、保育社図鑑の本種のプレート標本はパッと見ではとても同じ種に見えない。
種名(和名)は、タマアシトビハムシ。その名のとおり、後跗節末端の爪が球状となっている↓。
最初はダニでもついているのかと思ってしまった。球状の爪にはそうでなくてはならない理由があるのだろうか。
タマアシトビハムシは、それほど珍しい虫ではないのだろうが、東京都区部ではおそらくこの「某所」でしか見つかっていない。
したがって、自分は当然初採集かと思っていたが、過去の画像を見返していると、採集経験があることが分かった。↓2010年5月20日、秋田県の北東部(十和田湖近く)にて撮影。
ときどき過去の採集個体や撮影画像を見返すと、いろいろと再発見があって面白い。
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