昨日の日吉キャンパス(横浜市港北区)での採集ネタの続き。
この時期はたいていの場所でカラスウリが密生していて、カノコサビカミキリが狙える。カノコサビカミキリの採集経験はこれまで結構積んできたつもりだが、どういう訳かこの日吉キャンパス内では未だかつて叩き網に落としたことがない。
この日も、叩いても叩いても落ちなかった。これでこの場所で何連敗だろう。今回の同行者も採っていない。いかにも居そうなのに、不思議極まりない。
ススキをスイープすると、セスジヒメテントウ↓が何とか1頭だけ採れた。
セスジヒメテントウは河川敷のアシ(ヨシ)原では比較的容易に見つかる一方で、湿地環境でない市街地内のススキでは採集難度が高まるようだ。
これ↓は、もしかしたら、「採れたらいいな」と密かに思っていたヒメテントウかもしれない。
同行者の一人のA井君が最近この場所で、カイヒメテントウという採集記録の極めて少ないテントウムシを採集した。今回、自分も採れないものかと意識していたのだが、いかんせんどんなテントウかよく分からない。そして、吸虫管に1頭だけ入っていた不明個体が、上の画像の個体。
↑腿節線は不完全で、カイヒメテントウの腿節線の図とよく似ている(腿節線の先が長く真っ直ぐに伸びている)。画像がなくて恐縮だが、前胸腹板突起も長さより幅広いように見える。ところが、♀だったため、交尾器による確認はできない。これ↓は、受精嚢。
いずれにしても、自分がこれまで採ったことのないテントウムシであることは間違いなさそうだ。ちなみに、A井君は今回カイヒメテントウを2頭採ったようである。
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