大学は新学期がひと月遅れで始まり、授業はすべてオンライン。このオンライン授業は厄介で、準備と実施にものすごく手間と時間がかかる。オンデマンド形式の授業は相手のいない壁打ちみたいで面白くも何ともないし、学生の方もいつでも聴けるものだから、きちんと受講していないように感じる。言いっぱなしより録音・録画の方が教員としては慎重に準備するようになるが、肝心の教育効果にはクエスチョン・マークが付く。
というわけで、このところ寝不足で、今日はいつもの駐車場にも行けず、昼食後に短時間、隣の神社で網を伸ばしただけだった。
大ケヤキは、太い幹の半分以上が枯れ死しているが、残りの部分で若葉を出している。
その若葉を網で掬っても、甲虫はナミテントウばかりで、ニレハムシでさえ入らない。
ところが、何回か掬っていると、小さなノミゾウムシが1頭。どうせいつものアカアシノミゾウムシと思ったが、上翅に紋がある! ニレノミゾウムシであった。
何故「!」を付けて喜んだかと言うと、この虫を今年初めに駒場で採り逃がしているのだ(2月9日付け拙日記参照)。自分は品川区で採ったことがあるが、目黒区では初採集となった。
ニレ科の木は多いので、珍しくもない虫なのだろうけれど、よく似たド普通種のアカアシノミゾウムシと即断して、これまで見逃しているのかもしれない。
おまけ。居間の窓際でひっくり返っていた、ヒメカツオブシムシ↓。外出自粛採集のパーフェクト版。
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