今年は遠出の採集ができないまま終わってしまった。
その原因はいろいろあるのだが、仕事が思いのほか忙しかったというのもその一つである。そのくせ、時間を見つけては、ちょこちょこと近場のフィールドで虫を探した。
「昆活」における自分の欠点は、時間があるときに室内で虫をじっくり見るよりも、ついフィールドに出るのを選んでしまうことである。今やそれが高じて、「展足が面倒なので余計な虫は採らない」「同定の難しいグループの虫は見て見ぬふりをする」「良さそうな虫が運良く採れても記録の報告をほったらかしにしてしまう」という事態に陥っている。
甲虫屋として虫ときちんと付き合うには、屋外と室内の時間配分のバランスが大切だ。この冬までは折悪く仕事が忙しいのだが、来シーズンからはもう少し室内の昆活時間も取らなければと思っている。
ログインしてコメントを確認・投稿する