近場ネタがないので、ちょっと昔話(というほど昔ではないけど)。
米国の首都ワシントンDCの緯度は、日本で言えばちょうど仙台あたり(北緯38度)。樹相は落葉広葉樹が主体である。
しかし、そこに生息する虫は、南方系がかなり混じっていた。次の特徴は、南方系のファウナであることを示しているのではないか。
‐ 大きなクロツヤムシがいた。
‐ マンマルコガネがいた。
‐ ミツギリゾウムシがいた。
‐ パランドラ(ニセクワガタカミキリ)がいた。
‐ Carabus系のオサムシが見当たらなかった。
冬は東京よりもずっと寒く(仙台よりも寒いかも)、大雪も積もることが少なくないのに、である。
その一方、クワガタムシは、Lucanus(ミヤマ系)が優勢でDorcus(オオクワガタ系)は劣勢だった。
ユーラシア大陸とは異なる北米大陸、今から考えると一味も二味も違っていた。
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